| 2008.3.6(木) |
| 実質倍率、全日制1・10倍 京都府内 公立高一般入試 |
| 京都府内の公立高一般入試で、府教委と京都市教委は、募集人員に対する実質倍率が、全日制1・10倍(前年度1・08倍)だったと発表した。全日制の普通科は1・10倍(同1・06倍)、専門学科は1・12倍(同1・19倍)、総合学科は0・95倍(同1・04倍)だった。この日は全日制と定時制合わせて1万2153人が受験し、112人が欠席した。 |
| 2008.3.1(土) |
| 普通科I類は平均1・70倍 京都府内の公立高入試総合選抜 |
| 京都府と京都市の両教委は29日、2008年度公立高一般入試の志願者のうち、京都市・乙訓地域の京都市4通学圏で総合選抜を実施する普通科第T類の学校別入学希望者状況を発表した。平均志願倍率は1・70倍で、前年度の1・54倍を上回った。総合選抜は4通学圏の21校で実施され、776人の入学枠に対して1323人が希望した。倍率が1倍を超えたのは18校。最も倍率が高いのは、嵯峨野の4・56倍。続いて堀川4・25倍、洛東3・04倍の順。希望校は、入試合格者の中から、生徒会などの特別活動や部活動の実績に応じて、通学圏内各校の定員の20%以内で入学できる。 |
| 2008.2.9(土) |
| 京都の私立高 受験生挑む 入試スタート |
| 京都府内の私立高で9日、2008年度の入学試験が始まった。今年4月から龍谷大付属となる平安高(下京区)では、1期生を選抜する試験が行われ、約1430人が受験した。昨年度まで3教科入試だったコースも含め普通科の全コースで5教科の試験が行われた。また、普通科にメディカルサイエンスコースを新設した立命館高(伏見区)では、昨年度の2・8倍となる443人が志願しており、9日は約200人が受験した。京都府私立中学高校連合会によると、私立高全日制39校の志願者数は2万4140人(7日午前10時現在)で、志願倍率は3・1倍。合格発表は10日から順次、校内やホームページで掲示される。 |
| 2008.2.5(火) |
| 2008年度 京都府公立高 志願状況を発表 |
| 全日制の志願倍率は2・12倍となり前年度の2・13倍とほぼ同じとなった。倍率が最も高いのは、桃山の自然科学科で6・05倍。山城の文理総合科が5・10倍と続き、一括しての募集となった嵯峨野の京都こすもす科人文社会系統、 国際文化系統の5・02倍の順となった。専門学科や普通科V類などが実施する適正検査には、募集定員1590人に対して2919人が出願した。 高校の独自性に応じて生徒を募集する特色選抜には、京都市・乙訓地域を除いた山城、口丹、中丹、丹後の四通学圏で計1035人が出願した。 |
| 2008.2.1(土) |
| 願書の受け付けスタート 京都府内の公立高、推薦入試など |
| 京都府内の公立高は1日、推薦入試と適性検査、特色選抜の願書受け付けを開始した。生徒の出願書類を携えた中学教諭が各高校に行き、受験票を受け取った。 推薦入試は全日制49校(うち3分校)、定時制3校(うち2分校)が実施。適性検査は24校(うち1分校)、定時制1校で実施される。京都市域以外の山城、口丹、中丹、丹後の4通学圏では、定員の10%を特色選抜で募集する。 |
| 2008.1.19(土) |
| センター試験54万人挑む |
| 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、2日間の日程で、全国736会場で始まった。 少子化の影響もあり、志願者は昨年より約1万人少ない54万3385人。志願者全体に占める現役生の割合は78・8%と過去最高で、既卒者は20・0%。京都、滋賀では混乱もなく、全会場で予定通り午前9時半から試験が行われた。初日は公民、地理歴史、国語、外国語の試験があり、今年で3回目となる英語のリスニング試験も午後に実施される。20日には理科、数学の試験が行われる。今回のセンター試験には、過去最多の国公私立621大学、公私立156短大が参加。総募集人員に対する志願倍率は過去最低の3・0倍となる見通しだ。京都府では、国公私立の20大学で行われ、9085人が公民を受験した。 |
| 2008.1.11(金) |
| 京都府内 公立中高一貫校 3校 出願状況を発表 |
| 公立中高一貫教育校の京都府立洛北高(京都市左京区)、園部高(南丹市)、京都市立西京高(中京区)の各付属中は10日、2008年度の出願状況を発表。 志願倍率は洛北高付属中が5・39倍(前年5・75倍)、園部高付属中が2・23倍(同1・93倍)、西京高付属中が8・03倍(同7・67倍)で、園部、西京の両校が前年を上回った。志願者数は、洛北高付属中が431人(定員80人)、園部高付属中が89人(同40人)、西京高付属中が964人(同120人)だった。3校とも19日に作文や面接などの入学試験を実施し、23日に抽選と合格発表がある。 |
| 2008.1.5(土) |
| 「入試シーズン」が開幕 京の私立大で願書受け付け始まる |
| 京都産業大(京都市北区)など京都の私立大で4日、一般入試の願書受け付けが始まり、大学の「入試シーズン」が開幕した。京産大では、前期日程の一般入試と大学入試センター試験利用入試で、郵送とインターネットによる願書受け付けが始まった。職員はパソコンで受け付け画面を開き、トラブルなく動いているかを確認したほか、電話で試験料や新しい入試方式について尋ねる受験生や保護者らに応じた。大学への持参を除き、18日で受け付けを締め切る。大学入試センター試験は19、20の両日に行われ、月末からは多くの私大で一般入試が始まる。 |
| 2007.9.25(火) |
| 来春開校の関西学院初等部で 合格発表、生徒確保で差別化 |
| 関西学院が来春開校する初等部入試の合格発表が22日、兵庫県西宮市の西宮上ケ原キャンパスで行われた。「関関同立」の小学校は昨春の立命館、同志社に続く3校目だが、その中でも「関学人気」は過熱気味という。新1年生は定員90人に対し、競争率は約6倍。来年2月に実施される予定の編入試験を目指す新2、3年生も少なくないという。阪神間の名門私大が打ち出した地域性や独自性が人気の秘密のようだ。初等部の新校舎は、15年に閉園した宝塚市の遊園地「宝塚ファミリーランド」跡地に建つ。学校が設けた教育のコンセプトも特徴的で、例えば給食は、高級ホテルに委託し高級感や安全性をアピールする立命館、同志社に対し、関学は保護者の手作り弁当持参を求めている。勉強やしつけを学校任せにするのでなく、学校と保護者、児童のコミュニケーションをより密にする教育が“売り”でもある。西宮市など阪神間の各都市は人口増加傾向にあり、とくに教育熱心なファミリー層が増えたとされる。関学OBの中井理事長は「関学は阪神間のシンボル的な大学。立地条件も含め、いい環境で子供を学ばせたいという保護者が増えているのでは」と話している。 |
| 2007.6.30(土) |
| 奈良育英学園 立命館と交流協定 |
| 学校法人「立命館」(京都市、長田豊臣理事長)と、同「奈良育英学園」(奈良市、藤井宣夫理事長)は29日、奈良市内のホテルで、教育や研究分野で交流する協定を締結した。来年度、同学園が運営する女子校「育英西中・高校」に理工系教育を特色とした「立命館コース」を新設し、立命館大と立命館アジア太平洋大の理工系学部に進学できる推薦枠を設ける。同コースは、2008年度の入試で中学校約60人、高校約40人程度を募集する予定。授業では、大学レベルの基礎科目や、国際化に応じて科学技術を英語で学ぶ。立命館側から講師を招くなどの交流も行う。 |
| 2007.6.30(土) |
| パイロット校協定を締結 京都光華高 関大へ「内部」進学 |
| 京都光華高(京都市右京区)は29日、関西大(大阪府吹田市)と、高大接続パイロット校協定を結んだ。関西の有力私大の一つである関西大との連携を深め、京都光華女子大に加えて関大への「内部」進学を実現する。関大が京都の高校とパイロット校協定を結んだのは初めて。関西大は2006年からパイロット校制度を始め、大阪桐蔭高など大阪、奈良の9校と協定を結んでいる。本年度は京都光華高など5校が加わる。校長推薦と面接による指定校推薦制度と異なり、関大への進学を前提とした生徒を対象に、インターネットを利用した英語と小論文の学習プログラムを実施する。具体的には、10月に関大入学が内定した生徒は、5週間の学習プログラムを受け、12月に「合格」する。その後、入学までの2−3月に5週間のプログラムを受ける。初年度は京都光華高から10人を受け入れる。 |
| 2007.6.18(月) |
| センター試験 来年は1月19、20日 |
| 試験は来年1月19、20の両日に実施し、第1日に公民▽地理歴史▽国語▽外国語、 第2日に理科(1)▽数学(1)▽数学(2)▽理科(2)▽理科(3)を行う。出願期間は10月1日から同12日まで。 |
| 2007.5.26(土) |
| 京都市・府立高で過去最高に 今春国公立大の現役合格率 |
| 府立高卒業生の国公立大への現役合格率は10・4%、市立高卒業生は17・8%で、ともに過去最高となった。 府立高全48校の4年制大学への現役合格者実数は7133人(合格率59・8%)。 うち国公立大には、前年度より135人多い1325人が合格した。市立高全9校の4年制大現役合格者実数は1294人(同66・8%)で、国公立大には345人が合格。 うち、美術、音楽、工業系を除く普通科系5校で319人が国公立大に合格した。4年制大の合格率は77・1%と過去最高を更新した。京都大の現役合格者数は、堀川が35人で最多。 嵯峨野17人、西京7人、洛北と桃山がそれぞれ3人と続いた。卒業生に占める京大合格者の割合は堀川が14・1%で、全国の公立高で4年連続のトップ。 |
| 2007.3.24(土) |
| 3万人待望の春/大阪府 公立高後期入試合格発表 |
| 府内の公立高校後期入試の合格発表が23日行われ、全日制普通科は2万7605人が合格した。多部制単位制1部・2部の合格者は1164人、同3部は138人、定時制は1309人、通信制は320人だった。全日制普通科は34年ぶりに通学区域が再編され、最初の入試となった。 |
| 2007.3.17(土) |
| 京都大:経済学部に理系枠−− 09年度入試方針 |
| 京都大は13日、09年度入試方針を発表した。経済学部に理系枠(定員25人)を設置し、工学部の2次試験で30年ぶりに国語を導入する。「世界に通用する知的リーダー育成のため、理数系でも国語力が必要」としている。経済学部・理系では、大学入試センター試験で5教科7科目または6教科7科目(地歴、公民、理科の受験科目から高得点の3科目で判定)、2次試験で国語・数学・外国語を課す。同学部2次試験の論文入試枠は08年度の50人から25人に変更される。 |
| 2007.3.17(土) |
| 公立高合格5541人春 |
| 2007年度の県公立高校一般選抜入試の合格発表が16日、各校で一斉に行われた。全日制は27校31学科で計5366人、定時制は7校8学科で計175人が合格し、春の到来を喜んだ。欠員が生じた全日制7校9学科(計112人)、定時制7校8学科(計113人)では、二次募集を実施する。 |
| 2007.3.9(金) |
| 平均競争率1.13倍-奈良県 公立高校一般選抜 出願締め切る |
| 公立高校の平成19年度一般選抜は7日、出願を締め切った。全日制は県立、市立合わせて6181人が出願、競争率は1.13倍(18年度1.08倍)だった。県立で最も競争率が高かったのは、奈良北(理数)の1.78倍で、次いで平城(普通)の1.33倍、生駒(同)の1.25倍。奈良市立一条(外国語)も1.37倍と高かった。 |
| 2007.2.28(水) |
| 一足早い“春”が来た-奈良県 特色選抜の合格発表 |
| 公立高校の特色選抜の合格発表が26日、全日制34校と定時制一校で行われた。難関を突破した3761人が、ひと足早い“春”を手にした。実質競争率が6.01倍となった奈良市法蓮町の県立奈良高校には、発表が行われる午後1時前から大勢の受験生が詰めかけた。正面玄関に合格者の受験番号が掲示されると、「あった」「うそー」などの声が上がり、思わず涙ぐむ受験生の姿があった。 |
| 2007.2.15(木) |
| 競争率は1.78倍 奈良県公立高校特色選抜 |
| 奈良県内の公立高校の平成19年度特色選抜の出願が、14日締め切られた。全日制は県立、市立合わせて6925人が出願。平均競争率は1.78倍で、前年度(2.06倍)を下回った。競争率は郡山が8.83倍で最も高く、平城(普通科一般コース)の8.50倍、奈良の6.10倍が続いた。定員に満たなかったのは6校7学科・コース。不足分は一般選抜で募集。導入初年の18年度は、郡山高校の競争率が16.03倍に達するなど、一部の普通科校が極端な高倍率となり、11校12学科・コースで定員割れだった。 |
| 2007.2.3(土) |
| 推薦入試倍率、微増2.13倍 京都府内公立高 全日制5000人超す |
| 京都府教委と京都市教委は2日、2007年度の公立高推薦入学の志願状況を発表した。全日制の志願倍率は2・13倍で、前年度の2・05倍を上回った。志願者は3年ぶりに5000人を超え、両教委は「中学3年生は減っているが、進路を早く決めたいという思いの表れでは」とみている。 全日制は前年度より5校多い49校(うち3分校)が推薦入学を実施。倍率は全日制の普通科が1・69倍(前年度1・64倍)、専門学科が2・37倍(同2・30倍)、総合学科1・63倍(同1・25倍) 倍率が最も高いのは、嵯峨野の京都こすもす科自然科学系統で4・78倍。同科の国際文化、人文芸術2系統も4倍を超えた。桃山の自然科学科が4・63倍となり、新設される山城の文理総合科は4・30倍だった。一方、推薦の募集定員に満たない高校は北部の職業系学科など6校。峰山弥栄分校は2年続けて志願者がゼロだった。定時制は3校(うち2分校)で、新設される伏見工システム工学(キャリア実践コース)の倍率は4・07倍に上った。専門学科や普通科V類などが行う適性検査には募集定員1590人に対し、2893人が出願。高校の独自性に応じて生徒を募集する特色選抜には、京都市域を除いた山城、口丹、中丹、丹後の4通学圏から1124人が出願した。 |
| 2007.1.27(土) |
| 同大14年ぶり4万人超 京滋私大出願状況 立命、京産大も上昇 |
| 京都や滋賀の主な私立大学の一般入試の出願状況が26日までにほぼ出そろった。14年ぶりに志願者が4万人を超えた同志社大のほか、立命館大や京都産業大が前年の志願者数を上回ったが、龍谷大は1月に実施する試験については前年を下回った。同志社大の志願者は3年連続で増加し、4万622人で前年を7%上回った。4万人超は1993年度以来。特に社会学部と工学部が20%増となった。入試課は「地方試験として今春始める神戸会場が志願者を集めた。工学部は、京都大が後期日程をなくした影響が出ているのではないか」とみる。昨年は志願者を減らした立命館大は、25日までの集計で8万1382人と前年と比べて2%増加した。4月に新設する映像学部は2478人を集める一方、文、法、経済は12−23%減と苦戦している。入学センターは「映像学部は予想を上回る人気。地元志向の高まりか、文、法、経済では遠方の志願者が減っている」という。京都産業大は、確定した前期日程で志願者は前年比約4%増の1万3436人。4月から新学科を開設する経営学部は30%増となった。龍谷大は、27、28日に実施するA日程試験について1万7014人で前年を約7%下回った。経済、社会学部はそれぞれ29%、26%減だった。入試部は「2月に実施するB日程で挽回(ばんかい)したい」と話す。また、4年制から6年制に移行した薬学部関連については、京都薬科大が26日までの集計(A、B方式の合計)で2066人と前年比約16%減、同志社女子大薬学部は前期日程で645人と同約44%減となった。 |
| 2007.1.24(水) |
| 公立中高一貫校で抽選と合格発表 京都府内の3校 |
| 京都府内の公立中高一貫の3校で24日、今春の入学者を決める公開抽選と合格発表があった。受験生の保護者が大勢詰めかけ、抽選の行方を見守った。120人の定員に対し917人(7・64倍)が受験した市立西京高付属中(京都市中京区の)では午前10時から公開抽選が始まった。入試の成績で絞られた151人の受験番号入り封筒が用意され、成績上位の無抽選合格者67人を除いた84人から残り53人分の定員を満たすまで、関目六左衛門校長が封筒を引いた。 1枚ずつ封筒が開封され、会場に詰めかけた保護者ら約200人が手元の受験票を見ながら、読み上げられる受験番号に耳を傾けた。合格が分かると、携帯電話で家族に吉報を伝える姿が見られた。 同様の方法で合格者を決めている府立洛北高付属中(左京区)と府立園部高付属中(南丹市)でも午後1時半から抽選と合格発表があった。 |
| 2007.1.22(月) |
| 受験生らほっと 京滋36会場 センター試験が終了 |
| 大学入試センター試験は21日、全国735会場で2日目を行い、全日程を終えた。京滋の36会場では大きな混乱やトラブルはなかった。 2日目は理科と数学を実施。受験率(志願者に対する実際の受験者の割合)は、理科(1)36・2%(前年比0・1ポイント減)、数学(1)66・6%(同0・5ポイント減)、数学(2)59・6%(同0・5ポイント減)、理科(2)43・2%(同0・2ポイント増)、理科(3)30・5%(前年同)。 平均点の中間発表は24日、得点調整の有無は26日、平均点の最終発表は2月7日に予定されている。また、国公立大二次試験の出願は29日から始まり、前期日程は2月25日から。 |
| 2007.1.9(火) |
| 入試の願書受け付け始まる 京都市立西京高付属中など |
| 公立中高一貫校の京都市立西京高付属中(中京区)で8日、2007年度入試の願書受け付けが始まった。早朝から出願書類を手にした受験生や保護者が同中を訪れ、手続きを済ませた。願書の持参提出が原則の同中は毎年、仕事のある保護者も来校しやすいように、出願期間のうち1日を休日に充てている。初日のこの日は、午前9時の受け付け開始の2時間も前から、順番を待つ保護者の姿も見られた。会場では、同中の教職員が入学願書や成績報告書などの書類を入念にチェックし、受験票や受験上の注意を記した書類を手渡していた。06年度は982人が受験を志願しており、同中は07年度も1000人程度の志願者数を見込んでいる。出願受け付けは10日まで。 府立洛北高付属中(京都市左京区)と府立園部高付属中(南丹市)は、郵送で願書を受け付けている。10日消印有効。3中学とも、入学試験は20日。24日に合格発表がある。 |
| 2006.12.27(水) |
| 工学部を理工学部に改組 同志社大 基礎科学分野を充実 |
| 同志社大は26日までに、2008年4月から、工学部を理工学部に改組することを決めた。基礎科学分野を充実する狙いで、理学系の数理システム学科を新たに設置する。現在の工学部(定員895人)は、インテリジェント情報工、情報システムデザイン、電気工など九学科。計画では、応用数学や金融工学などを教育、研究する数理システム学科(定員40人)を加えて十学科とし、機能分子工、物質化学工の二学科は、それぞれ機能分子・生命化学科と化学システム創成工学科に変更する。定員は環境システム学科を除き、各学科20−35人減らし、総定員は165人減の730人にする。一方、工学研究科は08年度に改組して定員を増やす。松岡敬工学部長は「定員の減少は、責任を持って学生の教育ができる適正規模にするためだ。08年度には生命医科学部とスポーツ健康科学部も新設され、工学と理学をうまく融合させた学部にしたい」としている。 |
| 2006.12.2(土) |
| 確定志願者は55万3千人 来春のセンター試験 |
| 大学入試センターは1日、来年1月20、21日に実施するセンター試験の確定志願者が前年より1970人増え55万3352人になったと発表した。 センター試験を利用する国公私立大の募集人員に対する倍率は3・2倍で、過去最低レベルとなる見込み。志願者のうち現役生の割合は、前年比1・2ポイント増の78・5%と過去最高で、既卒者は1・2ポイント減って20・4%。成績開示の希望者は前年より1・4ポイント増えて70・8%だった。 |
| 2006.10.28(土) |
| 体験型オープンキャンパスを開催 医療系目指す受験生ら対象 |
| 近畿大学医学部は11月3日、医療系の職種を目指す受験生・高校生やその保護者らを対象にしたオープンキャンパス「来て・見て・触れて ディスカバー近畿大学医学部」 を開催する。タイトルにあるように体験型プログラムが中核になっており、大学側は「医療を志すすべての人が楽しめ、かつ実際に『役に立つ』よう趣向をこらした」とPRしている。オープンキャンパスでは、大学付属病院の最先端設備を体験してもらう「探検」プログラムが用意されている。ガン、脳・心臓の病気などの早期発見・早期治療に有効で、発見精度が高いPET(陽電子放射断層撮影法)、放射線源を患部に挿入して放射線治療を行う小線源療法装置、赤血球数・白血球数からヘモグロビン濃度、血小板数、網状赤血球数までを測定する全自動総合血液学判別装置などだ。ドクターカー(高規格救急車)も展示する。少人数(7、8人)による演習で自己解決能力を高める同医学部特有の「チュートリアル・システム」を紹介・解説する場が設けられ、薬剤師や栄養管理士、遺伝カウンセラーなどを目指す人向けに相談コーナーを用意する。一方、小中学生向けには、「生命の輝き」「病理組織の観察」、「一次救命措置」(救急車が到着するまでとりあえず行う処置)と題した3講座を開き、医療の理念や基礎知識についてやさしく学べるようにするという。開場は午前10時30分−午後5時。入場料無料、申し込み不要。近大医学部(大阪狭山市大野東3772の2)へのアクセスは、南海高野線・金剛駅、または泉北高速鉄道・泉ヶ丘駅下車、バス15分。 |
| 2006.10.19(木) |
| 「AO入試」広がる 「やる気」「可能性」で選考 関西 |
| 受験生の「やる気」と「可能性」を選考材料にする「AO(アドミッション・オフィス)入試」が広がっている。学科試験の成績で合否を決めるのではなく、書類や小論文、面接などを通して、偏差値では表せない受験生の「総合力」を測るのが特徴だ。私大に限ると全入学者の約7%に達しており、推薦入試による入学と合わせれば、来年にも「非・一般入試組」が半数を超えそうな勢いだ。文部科学省によると、06年度入試で私大に入学した約46万5千人のうち「AO入試組」は約3万3千人。全体の約7%にあたり、00年度入試の約1.6%から大幅に増えた。 関西でも「関関同立」などの主な私大が採用しているほか、国公立でも神戸大、京都工芸繊維大、大阪府立大などが一部の学部・学科で実施している。これに加えて、推薦入試による入学者も着実に増えており、私大に限ると、AO入試や推薦入試による入学者が全体の約49%(06年度入試)に達している。このペースで推移すれば、来春にも、一般入試組が半数を切って「少数派」になることが予想されるという。 |
| 2006.10.14(土) |
| センター試験出願締め切り 昨年並みの53万人 |
| 来年1月20、21日に実施される大学入試センター試験の出願が13日、締め切られた。午後5時現在の出願者数は昨年の同時期より約4000人少ない52万8898人。締め切り日消印まで有効なため、センターは最終的な出願者数は昨年並みの55万人前後と見込んでいる。 大学入試センターによると、志願者のうち現役は前年より約5000人多い42万4579人。浪人生などは約9000人減り10万4319人だった。重複出願などを除いた総出願者数は12月上旬に確定する。 |
| 2006.10.11(水) |
| 高校、40人増の2960人- 19年度募集要項発表 【奈良県内私立中・高】 |
| 県私立中学高校連合会は10日、県内の私立中学、高校、中高一貫教育校が実施する、来春入学希望者を対象とした平成19年度入試の募集要項を発表した。 高校の総定員は前年度に比べて40人増の2960人、中学は前年度と同じ1431人となっている。 高校は14校が募集。中学からの内部進学を行っている奈良学園が、5年ぶりに高校での募集を理数コース(定員40人)で再開するため、総定員が増加した。 また、育英西は入試期日をA、B両日程に分割。 関西中央は標準コースを廃止し、進学コースの定員を増やす。奈良育英は文理特進と総合進学コースに定員を割り振る。 一方、中学は8校が募集。帝塚山は、男子英数コースをスーパー理系選択と英数クラスに分けた。 中高一貫校は聖心学園と智弁学園奈良カレッジの2校が募集する。 入試は中学は1月下旬、高校は2月上旬を中心に行われる。 |
| 2006.10.2(月) |
| センター試験の出願受け付け始まる |
| 07年度の大学入試センター試験の出願受け付けが2日、始まった。期間は13日まで(同日の消印有効)。試験は来年1月20、21両日に実施される。 同試験を利用する大学は、国公私立合わせて過去最多の607大学。 東京都目黒区の大学入試センターでは2日朝から、郵送されてきた出願書類の整理・点検作業が続いた。 同センターによると、志願者数は06年度は55万人強だったが、18歳人口の減少に伴い、07年度は約54万人と見込んでいる。 試験後の主な日程(予定)は、平均点の中間発表が来年1月24日▽得点調整実施の有無の発表が同26日▽追試験が同27、28両日▽平均点の最終発表が2月7日。 |
| 2006.9.9(土) |
| 大学入試:AO入試、53国公立大学で 全体の3割初の突破 |
| 文部科学省は、来春の国公立大の入試概要を発表した。面接や論文で適性や意欲などを幅広くみるAO(アドミッション・オフィス)入試を行う大学は53大学で、初めて全体の3割を超えた。AO入試は通常、一般入試に先駆けて実施されるため、大学側にとって学生を確実に確保する手段という側面もある。同省は「(来春に予想される)大学全入時代をにらんだ動き」とみている。AO入試は前年から国立が6校13学部増えて35大学105学部、公立は2校2学部増え18大学31学部となり、国公立大学の33.8%を占めた。大学入試センター試験で英語のリスニングテストが今年から導入されたことに伴い、2次試験で独自にリスニングを課す大学は前年から9大学23学部減り、25大学45学部となった。 |
| 2006.8.1(火) |
| 文系学部一本化 2学部新設発表 同志社大・京田辺 08年春目標 |
| 同志社大は31日、「生命医科学部」「スポーツ健康科学部」の2学部の新設を発表した。京田辺キャンパスに2008年4月の開設をめざす。 新学部開設にあわせ、工学部を再編する方針も明らかにした。 生命医科学部は、医工学科、医情報学科、医生命システム学科で構成。再生組織材料などの研究開発、生命情報学や脳科学、生物医学分野の教育研究に取り組む。 1学年240人で、学部開設と同時に大学院修士課程(生命医科学研究科)も開設する。 スポーツ健康科学部は、健康科学、トレーニング科学、スポーツ・マネジメントの3コースを設置。 現代における健康増進とスポーツの社会的発展に貢献する人材を育てる。 1学年の定員は150人で、新たにトップクラスの運動選手対象の特別選抜を実施する。 2学部の開設にあわせて工学部を分割再編。京田辺キャンパスは将来的に文系学部が移転すると5−6学部体制となる。 八田英二学長は「京田辺は身体、生命、先端技術、情報を中心に高度の複合研究拠点化をめざす」とする一方、 医学部の新設については「基礎分野での教育研究はできるが、現状では医師養成まではできない」と慎重な姿勢を見せた。 |
| 2006.7.31(月) |
| 関西科学大、 来春開学-奈良で起工式 |
| 奈良市中登美ケ丘三丁目の丘陵地に来年4月、4年制の関西科学大学(仮称)が開学し、経営する学校法人奈良学園(伊瀬哲也理事長)は29日、建設地で起工式を行った。 スポーツ科学部と看護学部の2学部を設置。同学校法人は今後、9.3ヘクタールある同所の敷地に、幼稚園や小、中、高校を開学を目指し、 総合的な教育の拠点として新たな特色を打ち出す構想がある。 新設大学の最寄り駅は、ことし3月に運行を開始した近鉄けいはんな線の学研奈良登美ケ丘駅で徒歩10分の距離。同市西部の活性化の行方も改めて注目されている。 |
| 2006.7.28(金) |
| 推薦入学の枠拡大 奈良育英学園と関大 |
| 奈良育英学園(藤井宣夫理事長)と関西大学(河田悌一学長)は27日、奈良市三条本町のホテル日航奈良で、推薦入学の枠を広げる「高大接続パイロット校推薦入学制度」の覚書に調印した。 同制度は関西大学が今年度から始めた取り組みで、奈良育英学園が調印第一号。同学園が運営する奈良育英高校・育英西高校と関西大学は、従来から数人程度の指定校推薦の枠を設けていたが、今回の調印で、さらに推薦入学の枠が広がった。 |
| 2006.7.27(木) |
| 薬学部、生命科学部を新設 立命館大、08年度に |
| 立命館大は26日、薬学部を2008年度に開設する、と発表した。合わせて生命科学部の同年度新設も正式発表した。ともに場所はびわこ・くさつキャンパス(草津市)で、理工学部と情報理工学部を再編し、定員の一部を新学部に振り分ける。 薬学部は定員100人で、すべて6年制。生命科学部(4年制)は定員280人で、生命医科学、応用化学、生物工学、生命情報の4学科で展開する。応用化学、生物工学、生命情報の各分野はすでに理工学部などで開設されているが、基礎医学を学ぶ医科学と薬学領域を加え、両学部を融合展開することで、生命科学を総合的に理解する人材育成を目指す。 専任教員数は両学部合わせて約60人で、医師免許保有者を招く。薬学部は臨床研究のため複数の病院と提携する方針。 当初は生命科学部の中に薬学領域を設ける医薬融合型の新学部を構想していたが、社会の理解を得やすい形として薬学部を独立して開設することに決めた。来年6月までに文部科学省に設置認可申請と届け出を行う。 生命科学関連の学部は将来の医療や環境分野での発展が期待され、関西では同志社大も08年度に「生命医科学部(仮称)」を開設する方針。また、関西大は07年度に「化学生命工学部」を新設する。 |
| 2006.7.21(金) |
| 来年度の学部新設は10校 |
| 文部科学省は、短大、大学、大学院から届け出のあった、来年度新たに設置される学部、学科、研究科を公表した。このうち、学部を新設する10大学は以下の通り。国士舘(理工学部)、拓殖(国際学部)、目白(人間学部、社会学部)、平安女学院(国際観光学部、生活福祉学部)、大阪国際(国際コミュニケーション学部)、追手門学院(国際教養学部)、関西(システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部)、宝塚造形芸術(東京メディア・コンテンツ学部)、奈良産業(ビジネス学部)、松山東雲女子(人文科学部) |
| 2006.7.18(火) |
| 国立政策研究所が 小中学力テストの結果を公表 |
| 小中学生を対象に初めて行われた「特定の課題に関する調査」の結果が公表された。調査は国語と算数(数学)の二教科で小4〜中3を対象に昨年実施。算数・数学では、身の回りの現象をグラフや図に置き換えて考える力が貧弱で、2004年の国際比較調査の結果で示されたのと同様の課題が浮き彫りになった。また、国語で試みた長文記述(小学生400〜600字・中学生600〜800字)では、8〜9割が合格したものの、「意見表明→理由→まとめ」などの論理的な構成ができていたのが小4で32.1%、中3でも69.7%と、未熟さが見られた。全体的に日常の現象の考察に算数・数学を生かす力や論理的思考力の弱さが判明した。アンケート結果は、学習意欲と学力に関連が見られた。 |
| 2006.7.15(土) |
| 前期一本化で要項大幅変更 京大 07年度入試 |
| 京都大は14日、2007年度の入試要項を発表した。医学部保健学科を除いて全学部が前期日程試験へ1本化するのに伴って、 教育学部が文系・理系に分けて募集するなど、例年に比べ内容を大幅に変更している。 京大は学力重視を明確にするため、前期への1本化を総合大で初めて打ち出した。有力国立大では、東北大や九州大が一部学部で07年度からの後期廃止を決定。東京大は08年度に後期定員を3分の一に縮小する。ただ、「08年度まで前後期を続ける」とする大阪大や、神戸大など様子見の大学も少なくない。京都工芸繊維大も07年度から前期重視の方針を打ち出している。 東山紘久副学長は「各学部に本当にふさわしい学生を選ぶ入試にしたい」と話している。 |
| 2006.7.14(金) |
| 経営学部に2学科新設 京産大 |
| 京都産業大は13日、来年度から経営学部に「ソーシャル・マネジメント」と「会計ファイナンス」の2学科を新設すると発表した。合わせて学部定員を580人から610人に拡大する。 現在の経営学科に加えて3学科体制とし、現代的課題に対応する。 ソーシャル・マネジメント学科は公共施設やNPO(民間非営利団体)などで組織運営を担う人材、 会計ファイナンス学科は会計や金融分野の専門能力を持ち実務に応用できる人材の育成を目指す。学生募集は学部一括で行い、1年生終了時に関心のあるテーマに沿って学科を選択する。「目標に応じて専門領域を系統的に学べる」という。計画は今月末に文部科学省に申請する。 |
| 2006.7.14(金) |
| 高校在学中に単位取得、 入学後に繰り入れ 京産大が制度、講義の一部開放 |
| 京都産業大(京都市北区)は13日、講義の一部を高校生に開放し、単位を高校在学中に取得できる制度を今年8月から導入する、と発表した。特定の科目を受講する「科目等履修生」の対象を従来の社会人から高校生にも拡大し、単位を取得すれば、京産大に入学した場合、履修済みとして単位に繰り入れる。対象は高校3年生。開放するのは教養科目の計6科目で、下京区のキャンパスプラザ京都で開く夏季集中講義「歴史・観光都市としての京都文化」(井上満郎教授)や、秋学期に京産大で毎週土曜に開く「国際関係論」(須藤眞志教授)、「生活の中の物理」(愿山毅教授)など。大学生と一緒に講義を受け、単位認定も期末試験やリポートなど同じ方法で行う。京産大は「出前授業やオープンキャンパスなどでは分かりにくい本当の講義の体験を通して、大学の魅力を知ってもらいたい」という。また、高い能力を持つ高校生の確保につなげる狙いもある。 |
| 2006.7.13(木) |
| 法政大「デザイン工学部」 2007年度新設 |
| 法政大学は、工学的知識と美学的感性、環境、文化、景観などへの配慮を併せ持つデザイナー育成を目指し、2007年度に市ヶ谷キャンパスにデザイン工学部(1学年280人)を新設する。14日に欧州連合のバーチャル・ミュージアム事業を主導するイタリア・ピサ大学サンタナ大学院のベルガマスコ教授を講師に招き、同キャンパスで記念講演会「ITと芸術」を開く。 |
| 2006.6.13(火) |
| スポーツ特別選考実施へ 来年度高校入試特色選抜 |
| 奈良県教育委員会は12日、来年度の公立高校入試の特色選抜で「スポーツ特別選考」を導入すると、発表した。 県内高校のスポーツ活動活性化と、平成21年に県を中心に開催される全国高校総体(インターハイ)に向けた競技力強化が主目的。 県が全国大会を念頭に選抜を行うのは初めて。実施校や検査種目、配点は7月上旬に発表される。 同選考は、適性に基づいて行きたい学校を選択する特色選抜の趣旨を生かしたもの。 実施対象校は、県教委が来年度から4年間、インターハイに向けて選抜した強化指定校15校。 受験対象者は、高校入学後、各校で強化指定されている競技を3年間継続する意欲がある生徒。 選考方法は他の特色選抜とほぼ同じ |
| 2006.6.2(金) |
| 京都産大付属中・高の概要発表 大学の講義コースも |
| 京都産業大(京都市北区)は1日、来春開校予定の付属中・高の概要を発表した。 法学や統計学、ドイツ語、フランス語など大学の講義を先取りして学べるコースを設けるのが特色で、一部は京産大キャンパスで生徒が大学生と机を並べる。 校名は「京都産業大付属中学・高校」とし、国公立大や医歯薬系学部などの受験を目指す特進コースと、京産大に内部進学する進学コースを用意する。 募集人数は中学70人、高校280人(特進60人、進学220人)。 特進コースは週37−39時間の授業や宿泊学習など密度の高い学習を行う。 進学コースは京産大の教員から講義を受けるほか、京産大と連携し、大学の科目「キャリアデザイン」と「コンピュータスキル」を必修で学ぶ。 校長予定者の河野勝彦・京産大副学長(60)は「システムとして大胆に高大連携を進めるのは全国でも珍しい試み」と話す。 府私立学校審議会から5月に、学校法人京都成安学園からの設置者変更について認める答申を受けた。 今夏には文部科学省の認可を受け、8月に学校案内や入試要項を配布し、9月以降に学校説明会を行う予定。 |
| 2006.6.1(木) |
| センター試験は来年1月20〜21日 |
| 大学入試センターは1日、来年1月に行う07年度センター試験の実施要項を発表した。 試験日は同月20日、21日の2日間。不具合が相次いだ英語のリスニング用ICプレーヤーは改善を進め、 9月1日から配布する受験案内に操作方法を明記する見通しだ。 出願期間は10月2日から13日まで。 試験後の日程は、平均点の中間発表が1月24日(予定)▽得点調整実施の有無の発表が同月26日(同) ▽追試験が同月27日、28日▽平均点の最終発表が2月7日(同)。 |
| 2006.4.28(金) |
| 「子ども社会専攻」を新設 立命大 来春、産業社会学部を改組 |
| 立命館大は26日、来年4月に産業社会学部に小学校教員養成課程を設置する方針を発表した。「子ども社会専攻」(定員60人)を新設し、全員が養成課程を履修できるようにする。関西の総合大学では初めて、としている。産業社会学部を従来の2学科から1学科5専攻に改組し、こども社会専攻とスポーツ社会専攻(定員120人)を新設、それぞれに小学校教員養成課程、中高保健体育教職課程を設置する計画。文部科学省へ7月に学部改組を届け出、9月に教員養成課程を認定申請する。立命館大は一昨年から、聖徳大(千葉県)と提携し、通信教育などでの小学校教員養成カリキュラムを実施している。こども社会専攻では、今春の立命館小開学を踏まえ、小学校との連携や産業社会学部の学際的教育を生かした立命館独自の特色ある教員養成を目指す。教育や福祉、社会学など、分野を横断するカリキュラムによる幅広い視野の育成と、立命館小での実習や社会活動などを通じて教員としての実践力を養う、としている。小学校教員養成課程の新設は長年規制されてきたが、団塊世代の教員大量退職時代を迎え、文科省は昨年から規制を緩和した。関西の他大学も、小学校新設と併行して教員養成カリキュラムの拡充を進めており、同志社大と関西大は今春から、 神戸親和女子大と提携して小学校教諭免許の取得プログラムを実施。関西学院大も、聖和大との統合にあわせて08年に教育学部を開設する方針。国廣敏文学部長は「(有力私大間で)小学校をつくる競争から教員養成の競争へ移ってきたが、特色を生かした教育を進めたい」と話している。 |
| 2006.4.13(木) |
| 関西大に来春から 「政策創造学部」工学部も再編 |
| 関西大(大阪府吹田市)は12日、来年4月に政策創造学部(入学定員350人)を新設し、工学部を三つの学部に再編すると発表した。政策創造学部は政策学科内に国際・アジア、組織・政策、地域・都市の3専修を設け、アジアや関西に軸足を置きながら国際的な視野を持つ人材を育てる。工学部は、産業や技術を学ぶ「システム理工学部」(同455人) ▽まちづくりを学ぶ「環境都市工学部」(同295人) ▽ものづくりを学ぶ「化学生命工学部」(同315人)になる。 |
| 2006.4.8(土) |
| 立命館小で入学式 大学まで一貫教育 |
| 大学まで続く一貫教育校として話題を集める立命館小の入学式が8日、京都市北区の同小で開かれた。難関を突破した1−3年生計368人が、新しい学校への期待や希望を胸に式に臨んだ。式は1年生124人が午前中、2年生と3年生各122人は午後からの2回に分けて開かれた。1年生の式では、保護者が見守る中、児童たちが担任教諭の先導で式場に入った。後藤文男校長は「みなさんは初めて迎える1年生。学校の新しいページを大切につくっていきましょう」とあいさつ。来賓として登壇した京都市の門川大作教育長は「勉強にスポーツに頑張って世の中の役に立つ人になって」とエールを送った。続いて、清掃やボランティア活動時に構成する学年の縦割りグループ「ハウス」のバッジやプレートが児童の代表6人に手渡された。同志社小は10日に、非公開で入学式を行う。 |
| 2006.3.16(木) |
| 「あった」連呼、あふれる笑顔 京都の公立高校で合格発表 |
| 京都府内の公立高校で16日、一斉に入試の合格発表が行われた。各会場は自分の番号を見つけた受験生たちの笑顔であふれ、歓声が響いた。合格したのは府内57校の全日制、定時制合わせて1万4176人。このうち、推薦入試などの合格者は2999人だった。京都市北区の山城高でも午前9時から、同高で受験した生徒の受験番号や入学校が、本館中庭の壁面に張り出された。待ち構えていた受験生は掲示板に自分の番号を見つけ、「あった、あった」と連呼しながら、友人と手を取り合って喜びを分かち合った。メールで家族に報告したり、携帯電話で自分の番号を撮影する姿も見られた。 |
| 2006.3.15(水) |
| 公立高一般選抜入試 「春」目指し6361人真剣 全日制 平均競争率1・08倍 |
| 2006年度の県公立高校一般選抜入試が14日、一斉に行われ、前日から続く厳しい寒気の中、全日制では6361人の受験生が挑んだ。28校36学科5888人の募集に対し、平均競争倍率は1・08倍(05年度1・07倍)。また定時制は8校8学科281人の募集に167人が受験した。17日午後に合格発表がある。この日、うっすら雪化粧した奈良市内では、コートなどで厚着した受験生が各高の会場へ。市立一条では試験開始の1時間以上前から次々と受験生が集まり、教室に入っても緊張した様子で、ギリギリまで参考書に目を通していた。欠席者は、全日制が9校9学科で11人(05年度9校10学科14人)、定時制は4校4学科で7人(同4校4学科8人)。奈良市の山辺が積雪の影響で試験開始を20分遅らせたが、ほかは予定通りに実施し、混乱はなかった。募集人員に満たなかった学校の2次募集は17日に発表される。22日に願書を受け付け、24日に試験、27日に合格発表を行う。 |
| 2006.3.13(月) |
| 2次試験後期 入試始まる 京滋の国公立大 |
| 国公立大入試の2次試験後期日程が12日、全国118大学で始まった。長い入試シーズンも最終盤に突入。京都、滋賀でも7大学で予定通り実施され、大きな混乱なく初日の日程を終えた。 文部科学省によると、後期日程の出願を受け付けたのは国公立計138大学487学部で、志願者総数は22万2826人。志願倍率は9・6倍で、前年を0・5ポイント上回った。 京都工芸繊維大(京都市左京区)では志願者1955人に対し、1313人が受験した。 午前9時半から電子システム工学など各課程の試験が行われ、受験生らは後期にかける思いを胸に開始の合図とともに一斉に問題に取り組んだ。 13日からは京都大の後期日程が始まる。京大は2007年度から一部を除き前期日程に1本化する方針で、実質的に最後の後期入試となる。滋賀医科大は今回から後期日程を廃止した。 |
| 2006.3.1(水) |
| 全日制は平均1・11倍 京の公立高校入試出願状況 |
| 2006年度の公立高一般入試で、京都府教委と京都市教委は28日、出願状況を発表した。全日制の平均志願倍率は1・11倍で前年度の1・10倍より、やや高くなった。定時制は0・64倍で前年度の0・69倍より低くなった。中学校卒業予定者2万3741人のうち、公立高全日制の一般入試に出願した生徒の割合は、推薦入試や特別選抜などによる合格内定者の増加や、私学志向の高まりなどを反映し、過去10年間では最低の50・7%となった。全日制では、推薦入試などの合格内定者を除く募集人員1万855人に対し、1万2039人が出願した。倍率は普通科が1・10倍(前年度1・09倍)、専門学科が1・18倍(同1・26倍)、総合学科が0・93倍(同0・94倍)だった。定時制は推薦入学などの合格内定者を除く募集人員796人に対し、509人が出願した。入試は3月6日、合格発表は16日に行われる。 |
| 2006.2.20(月) |
| 公立高推薦の合格内定 京都府教委、市教委 |
| 2006年度の公立高入試の推薦入学について、京都府教委と京都市教委は20日、全日制で2516人の合格を内定したと発表した。推薦入学を実施する学科が設定している推薦募集人員総数に対する内定者総数の割合でみると106・4%となり、「例年並みの内定状況」となっている。推薦入学は、募集人員の50−70%で設定している。全日制で推薦入学を実施した42校と2分校の募集人員に対する内定者の割合(内定率)は60・3%。これは、推薦入学を実施していない学校などを含めた総定員の18・2%にあたり、残りは一般入試で募集する。定時制は推薦入学を実施した2分校で全志願者12人を内定した。高校の独自性に応じた生徒を募集する「特色選抜」では、山城通学圏に加え、新たに口丹、中丹、丹後の3通学圏で実施した。1343人が受検し、430人が内定した。学力試験に先立つ資格審査となる適性検査では、2480人が受検し、1417人が合格した。 |
| 2006.2.16(木) |
| 公立高特色選抜競争率2.06倍 |
| 奈良県公立高校の特色選抜入試の出願が15日、締め切られた。全日制(募集人員3678人)には計7580人が出願し、平均競争倍率は2・06倍となった。20、21両日に試験が行われ、24日に合格者が発表される。全日制の最高倍率は郡山・普通の16・03倍。奈良・普通(15・45倍)、香芝・普通(9・90倍)などが続いた。逆に、十津川・普通(0・37倍)など計12校・13学科・コースが定員割れとなった。奈良市立一条・外国語学科の推薦選抜は82人が出願し、倍率は4・10倍。帰国生徒の特例措置は、二階堂と高取国際で各1人が出願、法隆寺国際はなかった。定時制の山辺山添分校の農業・家政科は30人の募集に対し16人が出願、倍率は0・53倍となった。 |
| 2006.2.10(金) |
| 平均倍率は2・9倍 京都府内の私立高で入学試験 |
| 京都府内のほとんどの私立高で10日、2006年度の入学試験が始まった。保護者や塾関係者に見送られて試験会場に入った受験生たちが、問題に取り組んだ。この日は、全日制37校と定時制の1校で学科試験などがあった。06年度から共学になる京都市南区の洛南高でも午前8時40分から試験が始まり、女子の受験生が初めて入試に挑んだ。計746人の志願者のうち、女子受験生は124人。同高によると、共学化で志願者数は昨年度より約150人増えたという。各教室では、受験番号順に男女が混じって着席し、試験開始の合図を待った。府私立中学高校連合会によると、全日制38校の志願者総数は8日午前10時現在、2万4083人で平均志願倍率は2・9倍。合格発表は11日から順次行われる。 |
| 2006.2.8(水) |
| 中間平均は3.04倍 大阪の私立高校応募状況 |
| 大阪私立中学校高等学校連合会は7日、府内の私立高校入試の応募状況(6日正午現在)を発表した。外部募集する全日制90校の外部募集人員2万2990人(前年比592人減)に対し、6万9998人(前年比185人減)が応募。中間平均倍率は3.04倍で昨年より0.06ポイント上昇。まだ出願を締め切っていない学校が16校あり、出願者数は若干増える見込み。専願率は24.3%でこれも昨年を0.12ポイント上回った。 |
| 2006.2.2(木) |
| 推薦入試の願書受け付け始まる 京都府の公立高 |
| 京都府内の公立高で2日、2006年度の推薦入試と特色選抜、適性検査の願書受け付けが始まった。出願書類を携えた中学校教諭が各高で手続きを済ませ、生徒たちの受験票を受け取った。推薦入試は、桃山や亀岡など4校が新たに行うため、前年度より6校多い42校・4分校が実施。適性検査の実施も専門学科の新設で3校増の19校になったほか、定員の10%を募集する特色選抜も口丹通学圏以北の13校が新たに加わり、計22校が行う。専門学科のエンタープライジング科を置く西京高(京都市中京区)では、適性検査と、推薦入試の願書を受け付けた。中学校ごとに持参された出願書類を、高校の担当者が記入漏れがないか、書類の不足がないかなどを入念に調べて受験票を発行していた。願書の受け付けは3日午後4時まで。適性検査は14日、推薦入試と特色選抜は15日に行われ、20日に合否が通知される。 |
| 2006.1.30(月) |
| 2次試験の願書受け付け始まる 京滋、国公立大 |
| 国公立大2次試験の願書受け付けが30日、各大学で始まった。受験生は21、22の両日に行われた大学入試センター試験の結果をもとに志望大学に出願する。締め切りは2月7日。文部科学省によると、願書を受け付けるのは京都大、滋賀大など国立83校と京都府立大、滋賀県立大など公立72校。募集人員は計約10万1000人。京都工芸繊維大(京都市左京区)でも願書受け付けが始まり、午前11時前に早速3通の願書が届いた。職員が記載漏れがないか慎重に点検し、受付番号を押した。センター試験の結果で門前払いする「2段階選抜」を予定している大学は、国立35校121学部、公立20校54学部。2次試験は前期日程が2月25日から、後期日程は3月12日以降に行われる。 |
| 2006.1.25(水) |
| 世界で活躍する人材育て 同志社小の校舎完成 |
| 京都市内の2私立大が開設する小学校のうち、同志社小の校舎しゅん工式が25日、京都市左京区岩倉の同小で行われた。同小の教諭予定者や大学関係者ら約80人が出席し、大学までの一貫教育の一端を担う学校の完成を祝った。同志社高の北側に建設された同小は、地上2階建て延べ約7400平方メートル。建物中央には、太陽の光が入る吹き抜けがあり、1階には図書館や給食室などが、2階には図工室や家庭科室、チャペルなどが設けられている。昨年1月から建設工事を進めていた。チャペルで行われた式典では、校長予定者の鈴木直人・キリスト教文化センター所長が「荒廃した初等教育を改める先駆けになるよう願います」と祈った後、学校法人同志社の大谷實総長が「小学校の開設は同志社人の悲願であり、責務だった。日本ばかりでなく、世界で活躍する人材を育てたい」と述べた。同小はすでに新1年生90人の合格者を決め、新2、3年生各60人にも今週中に合格通知を送る。一方、同じ4月に開校する立命館小は北区小山に校舎を建設中で、3月末に開校式典を行う予定。 |
| 2006.1.21(土) |
| 「ゆとり世代」が初挑戦 センター試験始まる |
| 本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が21日、全国721会場で始まり、最初の公民には32万7049人(速報値)の受験生が挑んだ。関東から東海地方の太平洋側で雪が降り、千葉県の5会場で一部受験生の別室受験が実施された。京滋では大きな混乱もなく、全会場で予定通り午前9時半から試験が行われた。「ゆとり」を掲げて教科内容を削減した新学習指導要領に基づく最初の試験。同日午後には英語のリスニング試験が初めて実施される。京都地区では、京都大など計20大学で行われ、8447人が公民を受験。最大会場の京大(京都市左京区)では、開始約1時間前から受験生が集まり始めた。浪人生の男子(21)=大阪府守口市=は「現役生より学力は高いはずだけどリスニングが不安」、聖母女学院高3年の木田千晶さん(18)=同府枚方市=は「新課程で問題が易しくなったらいい」と期待していた。滋賀地区では、滋賀大など4大学5会場で4010人が受験。大津市の滋賀大教育学部には、受験生が午前8時ごろから集まり、関西の国立大志望の膳所高3年塚本京平君(18)=大津市=は「リスニング試験は過去の問題がないので、対策がとりづらかった。ただ模試のような感覚で力を発揮したい」と話した。初日は公民に続いて地理歴史、国語、外国語、22日は理科と数学が行われる。 |
| 2006.1.20(金) |
| 京滋で1万7000人が挑戦 21、22日にセンター試験 |
| 大学受験シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が21、22の両日、全国721カ所の試験会場で実施される。今年の志願者は、少子化を反映し、55万1382人(昨年比3・3%減)と3年連続で減少した。京都、滋賀は約1万7000人で、会場となる各大学では19日、案内板の設置など試験準備が始まった。新学習指導要領に基づく初の試験で、英語にリスニングが導入されるなど大きく変更された。参加大学・短大は国公私立合わせて730校で前年から55校増加。志願者のうち現役の高校生は77・3%(同3・3ポイント増)と浪人生の比率が減少した。男女比は男59・3%、女40・7%。京都の志願者は昨年より591人少ない1万904人となっている。滋賀の志願者は前年より113人少ない6073人で、滋賀大(経済、教育)、滋賀医科大、滋賀県立大、立命館大の4大学・5会場で行われる。時間割も変更され、21日は公民、地理歴史、国語、外国語(リスニング)、22日は理科(1)(生物など)、数学(1)(2)、理科(2)(化学など)(3)(物理、地学)がある。 |
| 2006.1.18(水) |
| 少子化見越し合併へ 兵庫の関学大と聖和大 私立4年制で戦後2例目 |
| 関西学院大学(兵庫県西宮市、学生数約1万9000人)と聖和大学(同、約1200人)が、2008年春の法人合併に向け検討に着手したことが18日、分かった。少子化が進み、高校卒業者が大学入学定員と同じになる「大学全入時代」を視野に入れたもので、両大学の理事長、学長らが19日、大阪市内で記者会見して正式発表する。文部科学省によると、4年制大学を持つ学校法人の合併は1952年に1例あるだけという。 |
| 2006.1.14(土) |
| 中高一貫 狭き門へ挑む 京都府内 公立3校で入試 |
| 京都市以外では初の府立中高一貫校となる園部高(南丹市園部町)をはじめ、府内の公立中高一貫校3校で14日、各付属中の入学試験が一斉にあり、児童たちが緊張した面持ちで作文や適性検査、面接に臨んだ。今年4月に開校する園部高付属中では、定員40人に対し112人(実質倍率2・80倍)が挑んだ。児童たちは担当者から試験についての注意事項を聞いた後、午前9時10分から最初の科目の作文に取り組んだ。「日本文化を外国の人々に紹介する」をテーマにした新聞記事を読んで自分の考えを表現する内容。児童たちは、真剣な表情で答案用紙に向かっていた。亀岡市の女児(12)は「緊張していますが、がんばります」と話し、会場の教室に入った。京都市内の府立洛北高付属中(左京区)と市立西京高付属中(中京区)でも入学試験があった。定員80人の洛北高付属中では507人(実質倍率6・34倍)、同120人の西京高付属中は973人(同8・11倍)が問題に取り組んだ。合格発表は、3校とも18日に行われる。 ■府内16の私立中でも入試 京都府内の私立中24校のうち、立命館宇治中(宇治市)や大谷中(京都市東山区)など16校で14日、入学試験が始まり、中学入試シーズンが幕を開けた。昨年は、22日が府内の中学入試のスタート日だったが、今年は、近畿二府四県の私立校が加わる近畿私立中学高校連合会が14日をスタート日として統一。府内では昨年より8日早く入試シーズンが始まった。2月19日までに、他の私立中入試も順次始まる。 |
| 2006.1.13(金) |
| 平均志願倍率は3・1倍 京都府私立中 学校間格差、鮮明に |
| 京都府私立中学高校連合会は12日、府内の2006年度の私立中入試志願状況を発表した。同日午前10時現在、志願者数は8338人で、前年同期より261人減少した。平均志願倍率は3・1倍で、前年同期と同じだった。倍率が最も高いのは、東山前期ユリーカの28・3倍で、続いて京都女子の21・9倍。一方、現時点でコース別の倍率が1・0を下回った学校は7校に上った。全体の志願者数について、同連合会の小堀善弘事務局長は「近畿6府県が統一して考査日の『解禁日』を設定したことによる影響を懸念したが、昨年レベルの倍率を維持できた。ただ、倍率の学校間格差はより鮮明になっている」と話した。調査は私立中24校を対象に実施した。募集総数は約2814人。このうち、12日までに願書受け付けを開始している募集の合計は2679人だった。 |
| 2006.1.13(金) |
| 中学入試:大阪府内私立出願状況 平均倍率は1.68倍−11日現在 |
| 大阪私立中学校高校連合会は12日、06年度の府内の私立中学校入試の出願状況(11日午後3時現在)を発表した。14日から始まる1次試験の平均倍率は、▽男子校2・11倍▽女子校1・32倍▽共学校1・75倍−−で、3校種の平均は1・68倍。中等教育学校(大阪学芸)は3・40倍となっている。 ただ、多くの学校は願書受け付け中のため、最終的な倍率は変動する可能性がある。計60校の外部募集の総定員は7557人で、前年度より97人多くなっている。 |
| 2005.7.4(月) |
| 06年度から男女共学に 洛南高と同高付属中 →詳細 |
| 洛南高と同高付属中(京都市南区)は1日、2006年度からの男女共学化を正式発表した。 柴垣弘巌校長は記者会見で、男女共学化の意義について「学問に加え、人格面でもリーダー的な女性を育てたい」と述べた。 来年度から共学化に踏み切る理由として「滋賀県立高校の通学区域が全県1区になるうえ、京都府内の公立高も立て直しを進めている。 受験情勢が変わり、優秀な女子生徒の確保に乗り出す時機と判断した」と、公立高改革の急速な流れを挙げた。 男女共学は、当面は高校III類(定員190人)と中学(同200人)に限られるが、残る高校I類(同100人)も「様子をみて考える」と将来の共学化を示唆した。 また男子校の伝統を踏まえ、志願状況も勘案して、定員のうち女子の割合を4分の1程度に抑える考えを明らかにした。 また、付属小学校の開設準備を進めていることも明らかにし、「平成20年代のできるだけ早い時期に開設し、児童確保に努める」とした。 |
| 2005.5.27(金) |
| 関西大のセンター利用入試 全学部で受験可能に |
| 関西大学(大阪府吹田市)は、2006年度の大学入試センター試験利用入試を商 学部で新たに利用することを決めた。商学部の導入で全学部がセンター利用入試を実 施することになる。また、一般入試では試験地を増やすほか、文学部の入試日程を増 設する。センター利用入試は前期、中期、後期を実施。商学部はこのうち「前期」に参加する。試験は2種類で、(1)英語と国語(近代以降の文章)の2科目が必須で、選択 1科目を加えた3教科で判定▽数学(簿記・会計)と国語(近代以降の文章)が必須 で、選択科目を1科目加えた3教科で判定。また、一般入試は来年度から神戸市でも受験できるようになり、試験地は全国20都市になる。地方試験があるのは一般入試の3日程と、センター試験と個別試験1科 目を組み合わせるセンター利用入試の中期試験。文学部は来年度、新しい入試方式を導入しする。新方式の科目は英語と漢文で、英語はセンター中期と同じ問題を使い、センター中期との併願もできる。新方式の実施 は2月8日。さらに、文学部、社会学部、総合情報学部でも、新しい入試方式を導入する予定という。 |
| 2005.5.20(金) |
| 近畿大学が薬学部を2学科制に |
| 近畿大学(大阪府東大阪市)は2006年、薬学部薬学科を改組し、医療薬学科と創薬科学科を開設する。総合大学のスケールメリットを生かして医学部、理工学部、農学部や三つの附属病院と連携して教育、研究に取り組む。医療薬学科は6年制で、薬剤師の育成が目的。2年次までは教養・基礎科目、3年次から専門科目を学び、最新の総合病院の環境を再現した医療薬学研修センターでのプレ研修を経て、5年次には附属病院、薬局で5カ月の実務実習を行う。卒業時に薬剤師国家試験の受験資格が取得できる。創薬科学科は4年制で、3年次には研究室を巡回して実習に参加し、4年次から研究室に所属して卒業研究に取り組む。国際化している医薬品業界に対応するため、英語教育にも力を入れる。同大では、中学・高校理科教諭の免許取得を申請中。創薬科学科の卒業生が薬剤師国家試験の受験資格を得るには、薬学関係の博士前期課程を修了し、6年制薬学部の医療薬学系科目、実習などの単位を取得するなど一定条件を満たす必要がある。同大は今年の薬剤師国家試験合格率が全国3位。2007年には、新しい実験棟が完成する予定だ。 |
| 2005.5.16(月) |
| 京都府内の公立高 4年制大現役合格率が過去最高 |
| 京都府教委と京都市教委は今春の府立高、市立高生の4年制大学への現役合格率が過去最高だったと発表した。府立高49・2%、市立高63・4%で、市立堀川高は京都大への現役合格率が9・6%で2年連続で全国の公立高トップだった。両教委とも「7時間授業などで補習をきめ細かく行ったほか、大学と連携した授業などが奏功した」と分析している。府立高48校では現役生1万2546人に対し6173人が4年制大に合格。国公立大の合格者は7年連続で1000人を超え1129人。京都大、大阪大、神戸大は合わせて112人(前年比16人増)、私立の関関同立には1402人(同138人増)でいずれも過去最多だった。京都市立高は普通科系4校(堀川、紫野、塔南、日吉ケ丘)で4年制大学の合格率を算出。現役1181人のうち749人が合格した。現役合格率が60%台になったのは初めてで、堀川では30人が京都大に合格した。府教委は「生徒の希望を実現できる指導力を教員が持てるよう、引き続き努力したい」、市教委は「堀川の実績に刺激を受け、他の3校も努力した。今後も創意あふれる指導に努めたい」としている。 |
| 2005.4.25(月) |
| 週6日制が復活 京都文教中高 「力量をつけさせたい」 |
| 京都文教中高(宮本修校長、京都市左京区)は本年度から、土曜日にも授業を行う完全週6日制を復活させた。国が進める「ゆとり教育」の一環で、中学校では2002年度、高校では03年度から学校週5日制が導入されたが、同校では大学入試に対応するため、学校行事の時間を圧縮し、授業時間をひねり出していた。土曜日の授業を再開することで授業時間を確保し、「進路を選択できる力量をつけさせたい」としている。府内の私立中高で完全週5日制を導入しなかった学校はあるが、6日制を再開するケースは初めて。「ゆとり教育」の是非が論議される中、他の私立中高にも影響を与えそうだ。 同校は新学習指導要領の導入を受け、中学校では02年度、高校では03年度から、第2・4土曜日を休日にし、第1・3土曜日を「総合的な学習の時間」に充ててきた。しかし、大学入試に備えるため、学園祭などの学校行事に費やす時間を圧縮せざるを得ず、「受験システムが変わらない中で5日制を導入したため、ゆとり教育の本来の狙いとは違う結果を生んでいる」(宮本校長)。 このため、本年度から土曜日の4時間授業を再開し、1時間目の宗教礼拝を除く3時間を主要教科の授業に充てる。週6日制の再開によって、中学で週34−36時間、高校で週36−39時間の授業時間を確保できるという。 京都府私立中学高等学校連合会によると、京都文教中高を除く府内の私立中学23校のうち22校、私立高校40校のうち38校が5日制を実施している。ただ、授業時間数を確保するため、7・8時間目の設定や夏期休暇の短縮などを行っている学校もある。 |
| 2005.4.18(月) |
| センター試験参加、56校増 私立大は82%に |
| 来年1月実施の大学入試センター試験に参加する大学・短大は今年より56校増えて、731校になることが18日、文部科学省の集計で分かった。4年制大学で新たに参加するのは、私立の32校(うち昨秋に公表済みが23校)。1校が参加を取りやめ、私立は全体の82%にあたる439校になる。国公立は既にすべての大学が参加している。短大で新たに参加するのは、既に昨秋に参加を公表している公立1校と、私立が24校(うち昨秋公表済みが15校)。短大全体では公立13校、私立124校となる。 |
| 2005.4.13(水) |
| 5県立高が新たに誕生-奈良県 一斉に入学式 |
| 県立高校の入学式が12日、一斉に行われた。再編で誕生した5つの高校では県教委の開校宣言が読み上げられ、初の1年生を迎えた。新たに開校したのは磯城野、奈良情報商業、法隆寺国際、大和広陵、奈良北の5校。 |
| 2005.3.15(火) |
| 桜の春はすぐそこ 奈良県公立高で一般選抜入試 |
| 県内の公立高校で14日、本年度の一般選抜入試が行われた。全日制は6480人の募集人員に対して6941人が受験(欠席14人)。25校29学科で行われた入試の実質平均競争倍率は1.07倍(前年度1.10倍)だった。 合格発表は17日午後、各校で行われ、二次募集実施校は同日発表される。 |
| 2005.3.9(水) |
| 大阪府公立高校後期入試 中間倍率 全日制普通科は平均1・03倍 |
| 府教委は8日、公立高校後期入試の中間倍率(同日午後4時現在)を発表した。全日制普通科の平均倍率は1・03倍で、109校のうち61校で志願者が定員を上回っている。また、多部制単位制1・2部の平均倍率は、普通科が1・02倍、総合学科が0・76倍だった。全日制と多部制単位制1・2部の志願者数は計3万545人で、府公立中学校長会が今月3日に行った進路希望調査数と比べると、約3000人がまだ出願していないとみられ、最終倍率はもう少し高くなりそう。出願は9日午後4時まで。 |
| 2005.3.9(水) |
| 平均競争倍率は1.07倍 奈良県公立高一般選抜出願締め切り |
| 本年度の県内公立高校の一般選抜入試の願書受け付けが8日、締め切られた。全日制では募集人員6480人に対して、6955人が出願。平均競争倍率は1.07倍で、前年度を0.03ポイント下回った。全日制の一般選抜実施校は25校29学科。出願者数、競争倍率とも前年度と比べ低下しているが、県教育委員会は、中学校卒業予定者数の減少や先に実施された分割選抜での募集、合格者数の増加が主な要因と分析している。また、定員に達しなかったのは、奈良、五条など8校8学科(前年度4校4学科)。奈良が定員に満たなかったのは、平成元年以降では初めて。統合校として募集を始めた3校は、奈良北・理数2.22倍、同・普通0.77倍(いずれも第一志望の出願者数による)、法隆寺国際・普通1.21倍、大和広陵・同1.17倍で、全体としてすべて定員を超えた。一方、8校9学科で募集している定時制は334人の募集人員に対して、259人が出願。前年度と比べて38人増加し、3校で定員を上回るなど、近年の増加傾向を反映した状況となった。学力検査は14日、合格発表は17日午後、各校で実施される。 |
| 2005.3.3(木) |
| 中学への移行部分に課題 京都府教委の学力診断テスト結果 |
| 京都府教委は3日、府内の中学2年生を対象に国語と数学、英語の3教科で実施した学力診断テストの結果を発表した。基礎学力は定着しているものの、2002年度の新学習指導要領の導入で小学校算数から中学校数学に移行した「図形の対称」「比例・反比例」などを中心に応用的な問題を苦手とする傾向が強くみられた。学力診断テストは昨年11月4日、京都市内を除く府内の99中学校の約9820人を対象に実施した。テスト実施は、昨年度に続き2回目。数学では、基礎的な問題の正答率は73・0%で、府教委が正答できると予想していた「設定正答率」71・4%を上回った。しかし、応用的な問題では、設定正答率56・4%に対し、実際の正答率は42・0%にとどまった。特に、図形の対称を扱った問題の正答率は39・9%(設定正答率53・3%)、比例・反比例などの数量関係が38・3%(同53・8%)と低かった。国語と英語についても、基本的な問題については正答率が設定正答率を上回ったものの、応用的な問題では下回った。また、国語、英語ともに、文章全体の内容を把握する力に課題が見られたという。府教委学校教育課は「数学では、特に小学校から中学校へ移行した学習内容について定着が不十分。来年度から全中学校で1年生の数学の授業に少人数教育を導入するが、この移行部分を意識して取り組みたい。また、国際的な学力調査結果で指摘されたように、読解力も鍛えていく必要がありそうだ」としている。 |
| 2005.2.26(土) |
| 平均志願倍率は1・10倍 京都の公立高一般入試出願状況 |
| 2005年度の公立高一般入試で、京都府教委と京都市教委は25日、出願状況を発表した。全日制の平均志願倍率は1・10倍で前年度の1・14倍より低くなった。定時制は0・69倍で、前年度の0・63倍より高くなった。中学校卒業予定者2万3876人のうち、公立高全日制に出願した生徒の割合は、私学志向の高まりなどを反映し、過去10年間では最低の52・8%となった。全日制では、推薦入試などの合格内定者を除く募集人員1万1468人に対し、1万2613人が出願した。倍率は普通科が1・09倍(前年度1・11倍)、専門学科が1・26倍(同1・45倍)、総合学科が0・94倍(同1・09倍)だった。定時制は推薦入学などの合格内定者を除く募集人員864人に対し、598人が出願した。入試は3月4日、合格発表は16日に行われる。 |
| 2005.2.25(金) |
| 受験生1万人が最後の関門に挑む 京都・滋賀で国公立大2次試験 |
| 国公立大入試の2次試験前期日程が25日、全国の151大学で始まった。京滋では交通機関の大きな乱れもなく、約1万人の受験生が京都大や滋賀大など9大学で最後の関門に挑んだ。京滋で最多の7188人が志願した京都大(京都市左京区)では午前9時半から、最初の科目「国語」が行われた。開始前、受験生たちは目を閉じたり手を合わせて気持ちを集中。京都女子高3年の藤井歩美さん(17)は「お守りを4つ持ってきた。自分を信じて力を出し切る」と意気込んでいた。国語の欠席率は1・5%だった。滋賀大教育学部(大津市)では、午前8時すぎから受験生が自転車や車で続々と集まった。会場では、好きな音楽を聴いたり携帯電話でメールを送るなど慣れた様子で準備を整え、午前10時から外国語の問題に挑んだ。京都教育大や京都市立芸術大ではデッサンなどの実技試験も行われた。前期日程は26日まで。全国で151大学525学部の志願者約25万9000人が受験する。志願倍率は3・5倍(昨年3・7倍)。 |
| 2005.2.23(水) |
| 入試願書受け付け始まる 京都の公立高 |
| 京都府内の公立高で23日、2005年度一般入試の願書受け付けが始まった。生徒たちの出願書類を携えた中学校の教職員が各高を訪れ、出願手続きを済ませた。京都市北区の紫野高では午前9時から受け付けが始まった。中学校の教職員から願書や成績報告書などを受け取った高校の担当者は、記入漏れや書類の不備がないかなどを点検し、顔写真を張った受験票や入試の注意事項を記した書類を手渡していた。受け付けは25日まで。試験は3月4日、合格発表は16日にある。2005年度の募集定員総数は、全日制が1万3920人、定時制875人、通信制280人。うち全日制と定時制の推薦入試などで計2463人の合格が内定している。 |
| 2005.2.21(月) |
| 平均競争倍率は1.45倍 公立高校入試の分割選抜出願締め切り |
| 本年度の県内公立高校入試の分割選抜の出願受け付けが16日、締め切られた。県立、市立合わせて2908人の募集に対して、4207人が出願。平均競争倍率は1.45倍で、前年度より約0.1ポイント低くなった。県教育委員会は、今春の県内中学校卒業予定者数が約1000人減少するのに対して、分割選抜全体の募集人員が約150人増加したことによると分析している。競争倍率では、奈良北の理数が84人の募集に対して236人が出願して2.81倍になったのをはじめ、統合校の磯城野のヒューマンライフが40人の募集に110人が出願して2.75倍、一条の普通(人文科学コース)が40人の募集に対して108人が出願の2.7倍などと高くなっている。一方で、出願が募集定員に達しなかったのは5校6学科だった。このほか、推薦選抜の一条の外国語の出願は、20人の募集に対して68人で、競争倍率3.4倍。帰国生徒等特例措置には、3校合わせて8人の出願があった。 |
| 2005.2.12(土) |
| 2万4600人、春に挑戦 京都の私立高入試始まる |
| 京都府内のほとんどの私立高で10日、2005年度の入学試験が始まった。緊張した面持ちの受験生たちが、合格を目指して試験問題に取り組んだ。この日、入試があったのは39校。総合進学、特別進学の両コースに計637人が志願した京都市東山区の華頂女子高では、午前8時50分から試験が始まった。使い込んだ参考書を開いたり、受験票や筆記具を確認しながら試験開始を待った受験生たちは、試験担当者の合図で一斉に問題を解き進めていた。京都府私立中学高等学校連合会によると、全日制の志願者総数は8日午前10時現在、2万4600人。平均志願倍率は2・8倍となっている。 |
| 2005.2.7(月) |
| 春に向かって全力で 奈良県内私立高で一斉に入試 |
| 県内の私立高校で6日、平成17年度の入学試験が一斉に始まった。県私立中学高校連合会のまとめでは、3155人の募集に1万2267人が出願。平均競争率は3.89倍で、昨年をやや下回っている。特進I類の競争率が24.73倍に達した橿原市久米町の橿原学院高校(石橋信一郎校長)では、制服姿の受験生が緊張した面持ちで試験に臨んだ。午前9時に「始めてください」の声がかかると、食い入るようにしながら問題を解いていた。石橋校長は「雪で大変な年もありましたが、今年は寒波が去って何よりでした」と話していた。美術科では水彩画の実技試験も行われた。県内の私立高校は同校を含め13校。きょう7日から11日にかけて順次合格発表がある。 |
| 2005.2.5(土) |
| 志願倍率は2・20倍、前年より低下 京都の公立高推薦入学 |
| 京都府教委と京都市教委は4日、2005年度の公立高推薦入学の志願状況を発表した。全日制の志願倍率は2・20倍と、前年度の2・34倍よりも低くなった。前年度に比べ、中学3年生の数が1400人近く減少したことなどから、志願者数は前年度より502人少ない4572人になった。倍率は全日制の普通科が2・11倍(前年度2・04倍)、専門学科2・34倍(同2・54倍)、総合学科1・19倍(同1・35倍)。倍率が最も高いのは、嵯峨野の京都こすもす科自然科学系統で5・15倍。同科の人文芸術系統も4・80倍で3番目に高かった。一方、紫野の普通科第III類英文系が前年度の3・30倍から一気に5・00倍にはね上がり、2番目に高い倍率となった。市教委は「芥川賞を受賞した綿矢りささんの出身学科ということで人気が集まったのではないか」と、「綿矢効果」を理由に挙げる。一方、定時制は、志願者数が前年度より5人減少して2人となり、倍率は0・10倍(同0・35倍)となった。適性検査には募集定員1150人に、2294人が出願。府南部の山城通学圏で高校の独自性に応じた生徒を募集する「特色選抜」には718人が出願した。 |
| 2005.2.4(金) |
| 平均競争率3.89倍 奈良県内私立高出願状況 |
| 県私立中学高校連合会は3日、県内の私立高校13校の平成17年度入試の出願状況を発表した。同会によると、募集人員3155人に対して1万2267人が出願。平均競争率は、前年度を0.18ポイント下回る3.89倍となった。中学卒業者数の減少が主な原因とみられ、募集人員が前年度から約100人減の中で出願者数が千人以上減少する結果となった。最も競争率が高くなったのは、橿原学院の普通・特進I類の24.73倍。以下、奈良大付属の普通・英語の13.23倍、同・文理の8.35倍、関西中央の普通・特進の7.70倍、奈良女子の普通・アドバンスの7.60倍と続く。試験は6日に一斉に始まり、7日から11日にかけて各校で合格発表が行われる。 |
| 2005.2.3(木) |
| 推薦入試の願書受け付け開始 京都の公立高校 |
| 京都府内の公立高校で3日、2005年度の推薦入試と特色選抜、適性検査の願書受け付けが始まった。生徒の出願書類を手にした中学校教諭が各高を訪れ、受検票を受け取った。京都市南区の洛陽工業高では、午前9時から願書受け付けを始めた。教職員は、京都伝統産業科や環境科学科など、募集する学科別に、願書や成績報告書などの提出書類を入念にチェックしていた。推薦入試は、府内38校・4分校が定員の50−70%程度で実施するほか、山城通学圏内の10校が行う特色選抜では定員の10%以内を募集。適性検査は16校が実施する。願書の受け付けは4日午後4時までで、適性検査は14日、推薦入試と特色選抜は15日にそれぞれ行われる。合否通知は18日。 |
| 2005.2.3(木) |
| 一般入試の合格発表始まる 京都の私立大 光景は様変わり |
| 京都府内の主な私立大で3日、一般入試の合格発表が始まった。近年はインターネットや郵送での合格通知が定着し、掲示板の前で受験生が喜ぶ風物詩は見られないうえ、人物重視で選ぶAO入試や公募推薦などで前年秋に合格者を大量に確保する大学も多く、合格発表の光景は様変わりしている。京都精華大(京都市左京区)は午前9時、合格者約200人の受験番号をホームページ上に表示した。入試担当には閲覧方法を問い合わせる電話も時折あったが、AO入試で定員全体の約4割がすでに合格しているためか、おおむね静かな合格発表となった。掲示板を使った合格発表は龍谷大や京都産業大なども数年前に取りやめ、京都の私立大では立命館大だけが現在も行っている。発表は今月中旬がピークで、14日に同志社大、15日に立命大である。 |
| 2005.2.3(木) |
| 国公立大入試:2次の出願終わる 最終倍率は過去最低か |
| 文部科学省は国公立大2次試験の出願最終日となった2日、志願状況を発表した。午後3時現在の志願者は49万428人で、推薦入試などを除く入学定員に対する志願倍率は4.8倍。昨年同時点と比べ0.3ポイント低い。最終倍率(16日に発表予定)では、センター試験導入(90年)以降で最低だった99年の5.1倍を下回る可能性もある。昨年の最終倍率は5.3倍(53万4235人)だった。国立83大学374学部、公立71大学162学部の計154大学536学部(私立産業医科大を除く)を集計した。国立の志願者は37万2482人で、志願倍率は4.5倍(昨年同時点は4.7倍、最終は4.9倍)。公立は11万7946人で、6.5倍(昨年同時点は6.9倍、最終は7.2倍)だった。大学入試センター試験の得点で2次の受験者を絞り込む「2段階選抜」を予告している国公立57大学177学部のうち、2日午後3時現在で実施予定倍率を超えているのは48大学122学部(国立31大学93学部、公立17大学29学部)。2次試験は前期日程が今月25日から、後期日程は3月12日以降。一部公立大の中期日程は同8日以降に実施される。 ◆国立大の倍率上位10学部 <順位> 大学 学部 倍率 <1> 京都 経済 38.9 <2> 京都 法 36.0 <3>九州工業 工夜 29.8 <4> 京都 理 28.5 <5> 琉球 工夜 28.4 <6> 和歌山 経済夜 24.6 <7> 宮崎 教育文化 23.8 <8> 北海道 教育 23.6 <9>兵庫教育 学校教育 23.2 <10> 東北 薬 22.2 ◆公立大の倍率上位10学部 <順位> 大学 学部 倍率 <1> 高知女子 社会福祉 42.7 <2> 高知女子 看護 42.3 <3> 高知女子 文化 35.1 <4> 九州歯科 歯 34.7 <5> 大阪市立 法一 32.9 <6> 尾道 芸術文化 29.9 <7>群馬県立女子 文 29.8 <8> 山梨県立 国際政策 29.5 <9>群馬県立女子 国際コミ 28.2 <10>愛媛県立医療技術 保健科 25.9 (国公立とも2日午後3時現在。日程はいずれも後期。国際コミは国際コミュニケーションの略) |
| 2005.2.1(火) |
| 校名は同志社小学校 来春開校 安全配慮した校舎計画 |
| 二〇〇六年春に同志社高(左京区岩倉)北側に学校法人・同志社が開校を予定している小学校について同志社大は三十一日、校名を「同志社小学校」とすることや建物概要を発表した。ロの字型の校舎の内側の壁面や中庭に設ける「自由空間」の壁面をガラス張りにして中庭全体を見渡せるようにするなど、安全に配慮したとしている。二月に府に設置認可を申請する。校舎は二階建て延べ約七千四百平方メートル。自由空間は遊びと学習のどちらにも使える場で約二千五百平方メートル。板張りだが、吹き抜けで開放感のある造りにした。校舎への入り口は一か所で、隣の事務所で人の出入りを確認。校舎外周には防犯カメラを数か所設ける。校舎には教室十八室と音楽室、パソコンルーム、茶道などを体験できる和室、図書室などを整備。総工費は約26億円。募集定員は一学年九十人(三十人三学級)。二年生以上からでも入学できる複数学年での募集についても検討中。小学校の卒業生は同志社の四中学校へ推薦する方針で、同志社幼稚園からは三十人まで推薦入学を認める。二〇一〇年度をめどに同志社中が近くに移転予定で、小、中、高一貫教育体制が整う。 |
| 2005.1.25(火) |
| 帰国児童の語学力維持へ独自プログラム 同志社国際中・高 |
| 海外で身につけた英語の語学力を伸ばそうと、京都府京田辺市の同志社国際中・高校は、小学3年以上の帰国児童を対象にした「英語力伸長プログラム」(通称DIVE=ダイブ)を、4月の新学期から毎週土曜日に開講する。学校が主体となり、帰国児童に限った語学教育を行うのは全国でも珍しいという。同校は帰国生徒が中学、高校とも3分の2以上を占め、帰国生徒受け入れの教育活動に力を入れている。小学生の時期に帰国すると中学入学まで間が空くため、保護者から英会話能力などを維持できる教育システムが要望されていた。新プログラムの対象は、海外在住経験が1年以上あり、英語による授業に支障のない3−6年生の児童。前期(開始4月)と後期(同10月)の2期に分け、各15回の計30回開講する。授業は毎週土曜日の午前9時半から午後3時までで、外国人講師にバイリンガルの日本人アシスタントが付く。1日5科目を学び、英語の思考・表現▽英語読解▽コンピューターの体験学習▽世界の出来事のケース学習・科学学習−の4つは英語で授業を行う。1つは選択科目として、テニス、スペイン語、音楽から選ぶ。「3・4年合同」「5・6年合同」の各2クラスをレベル別に編成し、1クラス16人前後とする。定員は約60人で、後期も少数募集する。授業料は前、後期とも各15万円。募集は2月19日までで、20日に選考テストがある。 |
| 2005.1.22(土) |
| 狭き門へ真剣勝負 京都の中高一貫2校で入試 |
| 中高一貫教育校の京都府立洛北高(京都市左京区)と京都市立西京高(中京区)の各付属中で22日、入学試験があった。倍率は昨年の初回入試よりは下がったものの、6−9倍にのぼり、児童は作文・製作の問題や面接に真剣な表情で挑んだ。西京高付属中では午前9時25分の試験開始を前に、1132人が各教室で席に着いた。担当者から試験に関する注意点を聞いたあと、チャイムを合図に、答案用紙に目を走らせた。洛北高付属中でも504人が問題に取り組んだ。午後からは両付属中とも、グループ面接が行われた。実質倍率は洛北高付属中が6・30倍、西京高付属中が9・43倍だった。合格発表はともに26日。定員の半数は抽選で決定される。府内の私立中学校14校でも同日、入学試験が実施された。中学受験シーズンの長期化を懸念する小学校側からの要望を受け、両付属中もこの日に試験日を合わせた。なお、現在、私立中16校が願書を受け付けている。 |
| 2005.1.18(火) |
| 志願倍率ダウン、しかし難関変わらず 京の中高一貫教育校2校 |
| 中高一貫教育校の京都府立洛北高付属中(京都市左京区)と京都市立西京高付属中(中京区)は17日、2005年度の出願状況を発表した。志願倍率は洛北高付属中が6・73倍、西京高付属中が9・56倍となった。両中ともに10倍を超えた開設初年の昨春より下がったものの、依然として高い関心が寄せられている。洛北高付属中は定員80人に対し、538人が願書を提出した。西京高付属中は定員120人に対し、1147人が出願した。出願者数について、洛北高付属中は「説明会の出席者数からすると、予想通り」、西京高付属中は「1期生の活動も評価してもらい、予想以上」としている。両中は22日に作文や面接などの入学試験を行い、26日に合格発表がある。 |
| 2005.1.15(土) |
| <センター試験> 712会場で開始 外国語受験52万人 |
| 大学入試センター試験が15日、全国712会場で始まり、国公私立563大学と公私立短大のうち112校を目指す受験生が挑んだ。16日まで。学生の「学力低下」への懸念から5教科7科目以上の受験を課す大学は105校379学部で、昨年よりさらに14校35学部増えた。受験者が例年最も多い1時間目の外国語は52万940人(志願者の91.4%)が受験、昨年より約1万5800人減った。センター試験を利用する4年制大学は昨年より20校増え、過去最高。内訳は国立の全83校、公立の全72校、私立の76%に当たる408校。一方、志願者は56万9950人(昨年比3%減)と2年連続で減った。センター試験利用校の定員15万2881人に対する志願倍率は3.7倍で、90年の制度開始以来最低。現役の志願者は1.2%減の42万1830人、浪人(大学入学資格検定合格者などを除く)は7.9%減の14万1544人。志願者の中で女子は40.7%と過去最高となった。外国語に続き、地理歴史、理科(1)、理科(2)、理科(3)がある。16日は国語と数学(1)、数学(2)、公民。 |
| 2005.1.8(土) |
| 「立命館小」の概要発表、 1学年4クラス定員計720人 /京都 |
| 06年4月開校予定 大学との連携授業想定の理科実験室 人格形成視野に「ハウス制度」導入 学校法人立命館(北区)は6日、北区小山西上総町に06年4月開校予定の「立命館小学校」の概要を発表した。学年を超えた活動のための大型教室、立命館大との連携授業を想定した理科実験室などを備える。2月初旬に府に設置申請する。校舎は地上4階地下1階建て、延べ床面積約1万1700平方メートル。総工費は35億円程度。コンセプトは「豊かな感性と創造性を育む空間」。1学年4クラス(各30人)で定員計720人を予定。各クラスに教員2人を配置、約120平方メートルの広い教室を用意し、進度別指導などに活用する。音楽ホール、蔵書3万冊の図書館も設ける。また、1〜6年を縦割りでグループ化し、高学年が低学年を指導し校外学習などを行う「ハウス制度」を導入、人格形成に役立てる。立命館大教員によるロボット工学などの理科実験、留学生との交流、大学グラウンドを使った馬術や弓道の授業など、大学付属という特色を生かした取り組みもある。同小設置準備事務室の森島朋三・事務長は「小中高12年の一貫教育を行い、小学高学年から前倒し教育も行いたい」と話している。 |
| 2005.1.8(土) |
| 05入試: 薬学部は大きな転換期にある |
| 薬学部は新増設や6年制への移行など、ここ数年が大きな転換期になっています。薬学部は2004年に8学部、2005年に6学部と14学部も増えます。この背景には受験生の資格志向があります。薬学部の志望者数(延べ数)を1994年と2004年で比較すると4割も増加しています。この間の大学全体の志願者数が2割以上も減少していることを考えると、薬学部の人気は非常に高いといえます。しかし、2003年と2004年の比較では、志願者数の3%増加に対し入学者数は2割増加していますので、やや門戸は広くなっています。2006年から薬学部は4年制と6年制が並立することになります。ただし、薬剤師国家試験の受験資格は、6年制または4年制プラス修士(2年)となりますので、いずれにしろ6年間学ぶ必要が生じます。この影響で2005年入試では受験生は併願校数を増やす可能性があります。薬剤師問題検討会の予測(2002年)では、2010年までには薬剤師の供給が需要を上回るとしています。今後は薬剤師資格取得が就職と結びつくかどうか不透明な時代になりそうです。 |
| 2005.1.6(木) |
| 中学生の進路希望調査 普通科総合選択制が人気/大阪 |
| 全日制公立高 平均1.19倍 府公立中学校長会は五日、公立中学を今春卒業する生徒の第一回進路希望調査(昨年十二月二十日現在)を発表した。全日制公立高の平均競争率は一・一九倍で、前年同期(一・二〇倍)を下回った。今回から前期入試に移行する普通科総合選択制の人気が高い。一方、私立専願者の割合は微減にとどまり、私学離れに歯止めがかかったことがうかがえる。卒業予定者は七万千五百二十九人で、前年より三千四百四十人少ない。公、私立など全日制高校の希望者は93・13%。前年を0・37ポイント下回った。校長会は「公立の多部制単位制の昼間部に流れた」と分析する。全日制公立高の募集人員に対する学科別の競争率は次の通り。▽普通科一・一九(総合選択制一・六、単位制一・二九)▽総合学科一・四一▽家政科〇・九三▽商業科一・一四▽情報システム科一・二六▽情報会計科〇・三九▽流通経済科〇・九六▽国際経済・会計科・総合ビジネス科〇・三七▽農業科一・〇七▽工業科一・〇一▽情報科学科〇・八▽英語科〇・九八▽国際教養科一・一六▽国際文化科一・四四▽美術科三▽体育科一・八九▽国語科一・一六▽理数科二・六四▽総合科学科一・二一▽人文学科〇・五▽芸能文化科一・四八▽音楽科一・六八▽総合造形科一・〇七▽福祉ボランティア |
| 2004.12.25(土) |
| ゲーム感覚 会話中心 公立小学校で広がる英語学習 |
| 全国の公立小学校で英語学習が広がっている。すでに全国の8割以上が導入に踏み切っており、英語は中学校からという常識は変わりつつある。各校とも、児童の関心を引こうとさまざまな工夫を凝らしているが、長年の念願だった「英会話が得意な子どもたち」の育成につながるのか。リンゴやクッキーなど、英語の絵本から複写したカードを机の上に並べ、4年生が英語指導助手の言葉に耳を傾ける。絵本の一節が英語で読み上げられると、「分かった」と歓声をあげ、カードへ手を伸ばした。西陣中央小(京都市上京区)が2000年秋から進めている英語活動の取り組みだ。ゲーム感覚を取り入れた会話中心の授業で、児童の口からは簡単な英単語が自然に飛び出す。英語活動主任の矢野智子教諭(38)は「1人ひとりが声に出して話せるような環境づくりを心がけている」と話す。文部科学省によると、全国の公立小で、総合学習やクラブ活動などで英語を取り入れているのは約88%。京都府内でも、京都市のほぼ全校、同市を除く府内でも約9割にのぼる。買い物ゲーム(久御山町・御牧小)やインタビュー活動(夜久野町・精華小)など、形はさまざまだが、会話中心である点は共通だ。背景には、読み書きできても話せないという中学校以降の英語教育の長年の課題がある。子どものうちから英語に親しんで「英語アレルギー」をなくす狙いだ。一方で、総合学習導入の際、中学校での学習にも役立ち、授業内容も組み立てやすい英語が「便利なツール」として広がった面も否めない。今月10日、京都市内で開かれた初の全国小学校英語活動実践研究大会では「学校間で英語力の格差が生まれるのではないか」「小学校教諭にできる英語指導には限界がある」など、教師から不安の声も上がった。全国小学校英語活動実践活動研究会長の坂野治利・日野小校長(54)は「小学校英語が目指すのは、一歩前に出てコミュニケーションできる『話せる子』を育てること。英語の技術を高める前に、子どもたちに話す意欲や一生懸命さを伝えたい」と話す。近年の学力低下論争もあり、小学校英語の在り方については、まだまだ模索が続きそうだ。 |
| 2004.12.15(水) |
| 小中の基礎学力も低下 IEAの国際教育調査 |
| 「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS2003)は数学(算数)・理科の基礎的な学力を測る国際調査。小学四年と中学二年生が対象となる。中学校は九九年、小学校は九五年以来。参加した国・地域の平均が五百点になるよう得点を算出する。日本の平均得点は「小学・理科」が前回比で十点減の五四三点、「中学・数学」は九点減の五七〇点と低下。「小学・算数」も二点減の五六五点。「中学・理科」は二点増の五五二点となった。文部科学省は「小学・算数」と「中学・理科」の平均得点は前回と同程度としているが、前回との共通問題だけをみると、両科目とも正答率が下がっており、学力の低下が現れた形となった。順位でみると「小学・理科」は二位から三位、「中学・理科」は四位から六位に転落した。「小学・算数」(三位)と「中学・数学」(五位)は前回と同じだった。国・地域別では、シンガポールが全四科目でトップに。日本は韓国が参加しなかった小学校の分野で、算数が香港、理科が台湾に続いてともに三位。韓国が参加した中学校では数学・理科ともシンガポール、韓国、台湾、香港の四カ国・地域を下回り、東アジアの先進国・地域で最下位だった。日本は同調査で七〇年に中学理科、小学理科が一位、八一年に中学数学が一位になるなど最上位だったが、以降は低下傾向にあり、今回も順位の下落に歯止めがかからなかった。「数学・理科に自信があるか」とのアンケート調査でも「ある」と答えた中学生の割合が最低となり、「数学、理科嫌い」にも一層、拍車がかかった。「理数嫌い」は九九年の前回調査でも問題となり、文部省(当時)は「新学習指導要領で数学嫌いは減る」としていたが、新指導要領施行後初の調査となった今回の調査で、さらに悪化していることが明らかになった。 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2003) 国際教育到達度評価学会(本部・オランダ)が1964年から行っている算数・数学、理科の到達度を測る国際調査。今回は小学生が25カ国・地域、中学生は46カ国・地域が参加し、日本では小中計296校、9391人の児童生徒が受験した。実生活への応用力を重視した経済協力開発機構(OECD)の学力調査(PISA)に対し、TIMSSは基礎知識が対象。 |
| 2004.12.15(水) |
| 龍谷大 来春入試から 得点8割で授業料半額 |
| 龍谷大(京都市伏見区)は来年春の一般入試で、得点率が8割以上の合格者全員に対し、授業料を半額免除する新たな奨学金制度を導入する。上位の一定人数への減免制度は他大学で多くあるが、人数枠を設けない制度は全国でも珍しいという。来年一、2月に全国二十会場で実施する一般入試(A、B日程。出願期間は来年1月4日から)が対象。免除期間は2年間で、授業料は文系学部が合計約73万円、理系学部が同約95万円安くなる。短期大学部は1年限定で約36万円を免除する。龍大によると、昨年度入試で得点率8割を超えた合格者は約620人。しかし、このうちの一部は国公立大や他の有力私大に入学したといい、新制度導入は成績上位層の流出を防ぐ狙いがある。龍大入試課は「頑張り甲斐のある制度を設けることで意欲の高い学生を集めたい。問題の難易度を上げることはしないので挑戦してほしい」としている。 |
| 2004.12.10(金) |
| 中学生にもオープンキャンパス 京都大学が来年度から |
| 京都大は9日までに、中学生対象のオープンキャンパス「ジュニアキャンパス」を来年度から開催することを決めた。学問への興味が芽生える世代に、研究の面白さと奥深さを伝えるのが狙い。大学と高校の連携は全国的に進められているが、中学生にまで広げる取り組みは珍しいという。研究科長部会で開催を決定、教員でつくるワーキンググループで内容を検討している。夏か秋に大学に中学生を迎え、世界的に活躍する研究者が特別講義する予定。京大は、これまでに堀川高(京都市)や膳所高(大津市)などとの連携事業を進める一方、オープンキャンパスで広く高校生に研究を紹介してきた。京大は「高校生はどうしても受験を意識してしまう。小中学生のころから本物の学問を体験することで、研究を志すきっかけにすることが必要」と中学生対象のオープンキャンパスを実施することにした。「常識から踏み込んだところにある不思議を探究している研究者の講義は、常識を教える教科書の授業では得られないものがある。科学実験の実演ではなく、相対性理論や宇宙論など本格的な講義にしたい」としている。 |
| 2004.12.8(水) |
| 日本は数学6位、読解力14位に転落 OECD学力調査 |
| 経済協力開発機構(OECD)が昨年実施した国際的な学習到達度調査の結果が7日、世界同時に公表された。41カ国・地域の計約27万6000人の15歳を対象に、知識や技能の実生活への応用力をみるテストが行われた。日本は、前回(00年)8位だった「読解力」がOECD平均レベルの14位まで低下。「数学的リテラシー(応用力)」は前回の1位から6位になった。文部科学省は日本の学力について初めて「世界のトップレベルとはいえない」との表現を使い、厳しい現状認識を示した。「科学的リテラシー」は前回同様2位で、今回から実施した「問題解決能力」は4位だった。文科省は今回の結果について「日本の学力は上位にある」としつつも、特に落ち込みの目立った「読解力」に対応するため「読解力向上プログラム」を来夏までに策定すると表明した。読解力は、文章や図表を理解して利用し、熟考する能力と位置づけられ、設問は計28題。1位のフィンランドの平均点が543点で、日本は498点。前回に続いて参加した国の中では、前回に比べ最悪となる24点の減になった。習熟度レベルの高い(得点の高い)グループは前回並みだったものの、習熟度レベルの低いグループで落ち込みが大きく、学力格差が広がった形だ。今回、数学は重点的に調べた分野で、85問を出題した。1位香港の550点に対して日本は534点(前回比23点減)だったが、同省は「誤差を考慮すると統計的には香港と差がない」と説明している。テストにあわせて行ったアンケートの結果、数学について「授業が楽しみか」「内容に興味があるか」など関心を聞いた質問項目すべてで、日本の生徒は肯定的な答えがOECDの平均以下だった。「数学を日常生活にどう応用できるか考えている」と答えた生徒はわずか12.5%で、平均の53%にはるか及ばなかった。また、授業以外の勉強時間は週平均6.5時間で、OECD平均の8.9時間を下回った。 〈経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査〉 アジア・欧州・北米・中南米・オセアニアにまたがる加盟国を中心に、四つの非加盟国を含む32カ国が参加し、00年から始めた。2回目となる今回は、トルコなどが新たに加わった。知識量ではなく、将来、社会生活で直面する課題にその知識を活用する力があるかどうかをはかる。各分野の得点は、OECD加盟国の生徒の平均得点が500点になるよう換算してはじき出す。日本では、無作為に選ばれた約4700人が約2時間のペーパーテストを昨年7月に受けた。 |
| 2004.12.7(火) |
| 京大、一部で「後期」廃止 理系中心、07年度入試から |
| 京都大は、いまの高校1年生が受験する07年度入試から、複数学部で「後期入試」を取りやめる見通しとなった。7日の部局長会議で、後期の全学共通問題を作成しないことを正式決定する見込みになったためだ。今後、後期入試をするかどうかは学部ごとの判断に委ねられるが、理系学部を中心に廃止の方向で検討に入っている。他の国立大でも「後期不要論」が議論されており、京大に同調する動きが全国に広がれば、制度そのものが揺らぎそうだ。05年度大学入試では、全国83の国立大学すべてが定員を前期・後期に分ける「分離分割方式」を導入している。京大の場合、定員全体の約1割の361人を後期試験に割り当てている。後期用に英語、数学、国語などの全学共通問題を作って、学部ごとに必要分を選んで出題してきた。この共通問題が廃止されることで、学部独自に問題を作らなければ継続はできなくなる。すでに学部ごとの検討が始まっており、理、工学部は廃止の方針を固めた。医学部は「学部で問題を作るのは限界があり、日程的にも難しい」(成宮周・医学部長)という。文系にも「本部の方針に沿って検討する」という学部が出ている。分離分割は、受験生にとっては国立大を2回受けることができ、大学側には、様々なタイプの学生を集められるとの期待が大きかった。だが実際には、前期受験生の「敗者復活」的な性格が強く、前期入学者との学力差を懸念する教員もおり、一部で不要論が強まっていた。京大では昨年11月に学内のワーキンググループが出した入試制度見直しの答申を受け、後期廃止の検討を重ねてきた。東京大の場合、07年度入試の方針は明らかにされていないが、5年前に出た学内の懇談会の報告書では「後期日程入試の積極的な評価は少ない」として、後期の廃止や変更などの選択肢が示されている。尾池和夫・京大学長は「学内で検討を進めてきた入試制度の見直しが、一歩前進することになる。全学共通問題を作成しないことで教員の負担が減る。後期をどう実施するかは今後、各学部で判断する」と話している。 |
| 2004.12.6(月) |
| 公立「中高一貫」 高まる人気 洛北高付属中、西京高付属中 |
| 受験シーズンが近づく中、中高一貫教育を掲げ、今春開校した公立高付属中2校に今年も熱い視線が注がれている。11月中旬、洛北高付属中(京都市左京区)の入試説明会が開かれ、700組を超える保護者、児童が出席した。勝間喜一郎校長が「基礎基本から応用発展まで、ゆったりとした中で学力が身に付く」とPRした。
同時期に開かれた京都市立西京高付属中(中京区)の説明会にも、1300人近い保護者が参加した。10倍を超える競争率となった開校初年の本年度入試と同様、来春も「狭き門」は必至だ。これまで私学を主なターゲットにしてきた京都の「12歳の受験生」の様相に、変化が生じているようだ。 |
| 2004.12.1(水) |
| 奈良県立高校の「学校設定科目」、 本年度は、147科目! |
| 県立高校では、「特色ある学校づくり」をめざした取組が進められており、教育課程編成にも学校の特色に応じた工夫が行われています。これに伴い、国語や地歴、外国語など、従来の教科領域のなかで、各学校が独自に設けている「学校設定科目」の数も年々増え、平成16年度には35校(定時制を含む)で147科目となっています。 【学校設定科目の数】 H13年度→57 H14年度→104 H15年度→110 H16年度→147 平成16年度の教科別科目数は次のとおりです。 国語→12 数学→8 理科→10 地歴→14 公民→4 保体→8 芸術→1 情報→3 外国語→41 農業→12 工業→7 商業→12 家庭→11 理数→2 総合→2 合計→147 このうち、最も科目数の多い外国語では、英語関係の科目に加えて、次のような外国語科目の授業も行われています。 「中国語」・・・・・高取高、富雄高、山辺高 「韓国語」・・・・・山辺高、高取高 「フランス語」・・高取高、香芝高 「スペイン語」・・高取高、大宇陀高 「ドイツ語」・・・・香芝高 |
| 2004.11.27(土) |
| 【大学】センター試験 利用大学は585校に |
| 文部科学省は2006年春の大学入試で大学入試センター試験を新たに利用する大学・短大をまとめた。大学では、私立23校が新たに利用し、全部で国公私585校となる。新たに利用する大学は国際基督教大、東京農大、フェリス女学院大、大阪医科大、神戸国際大、九州看護福祉大――など。青山学院、明治、明治学院、立教の4大学は既に一部の学部で利用(予定)しているが、経済学部や商学部など他の学部にまで広げる。短大では、公立で長野県短大が、私立では日本赤十字秋田や関西女子など15校が新たに導入する。短大の利用校はこれで公私立128校となる。 |
| 2004.11.27(土) |
| UJI学や環境 個性磨きに本腰 入試改革 変わる京都府南部の府立高 |
| 少子化やニーズの多様化などを受け、京都の府立高が特色づくりに力を入れている。山城地域では本年度の府立高入学者から入試制度が変わり、高校側の選ばれる立場が鮮明になった。関心が高い進学率や部活動に加え、ユニークな取り組みで魅力ある学校を目指す京都府南部の府立高を追った。「色が少し変わってる。何でやろ」。西宇治高(宇治市)の校舎屋上に設けた緑化スペースで、4人の3年生が屋上緑化に適した植物の生育を調べている。選択科目「地球環境」の一環で、受講生の一人西山侑里さん(18)は「勉強だけじゃない楽しさがある」という。単位制普通科の同高は、進学などのほか、生徒一人ひとりの関心を育てるユニークな授業も教育の柱に掲げる。「多彩な選択科目が、単位制のメリット」と錦川義信校長。山城地域で唯一の単位制高だが、入試制度の変更で「周辺の府立高と同じ土俵に立ったと考え、魅力をよりPRしたい」と気を引き締める。
府教委は府立高校改革推進計画の一環で、二通学圏の統合や単独選抜制の導入などを山城地域で実施。中学生は、同地域では旧山城北・南通学圏を合わせた12校から地理的条件を問わず進路を選べ、受験機会も広がった。一般選抜では第三希望まで志願できる。 このため、高校側はPRや特色づくりに懸命だ。 莵道高(宇治市)の特色の一つは、「普遍的な若者の知恵」や「特色ある楽しい体験を通じたふれあい」の英語の頭文字から名付けた「UJI学」。茶摘み体験や保育実習などの多彩な取り組みを、授業や部活動などを通じて展開する。澤木正彦校長は「宇治というほかにない地域を教材に、人間育成を図りたい」と力を込める。久御山高(久御山町)は、普通科II類に京都大芦生演習林(京都府美山町)のフィールドワークなどを取り入れた。木津高(木津町)普通科は環境コースを設けるなど、各高ともひと味違う取り組みに知恵を絞る。久御山高の卯瀧英明校長は「実際に生徒の力になる特色として定着させることが大切」と今後の課題を語る。学力向上とバランスを図る難しさもあり、特色づくりは「これからの段階」(府山城教育局)。少子化や私立高の動向も見据え、府立高の模索は続きそうだ。 |
| 2004.11.26(金) |
| 奈良県立2校で全国初、 教員育成コース -県立高校再編- |
| 県教委は25日、小学校教員を目指す人材育成のため、県立高校に「教育コース」を新設すると発表した。平成18年度から県立平城、高田両校の普通科内に置く。高校で教員養成を前提にしたコースを設けるのは全国初。 職業意識を持った、より資の高い人材育成に向けた取り組みに注目が集まる。県教委が進める、職業教育の充実と特色づくりに沿った取り組み。また県内の小学校では現在、毎年50人程度の定年退職者が、本年度末から平成20年度末までの5年間で約400人、21年度末から25年度末の5年間では約1200人と大幅に増加が見込まれており、新規採用に向けて意欲と資質の高い人材育成が求められていた。教育コースの設置は、地理的条件や教員養成系大学などへの進学者が多いことから平城、高田両校に決まった。 募集は各校1クラス、40人ずつ。学力テストと小論文、面接で入試を行う。教育内容は通常の学習に加え、教育関連科目の学習や子供と触れ合う活動などを取り入れる方針。 今後は奈良教育大などから助言を受け、両校で来年度中に教育過程を具体化するとともに、本年度中に県教委や大学関係者による準備委員会を立ち上げて協力、支援体制を整える。 |
| 2004.11.25(木) |
| 経済・教育学部人気で 05年入試は“文高理低” |
| 2005年入試の文系学部の志望者は、ほぼ昨年並みか、やや増加傾向にある。法学部の人気は下降しているが、経済・商、教育学部に人気が集まっているという。経済・商学部系の志望者数はほぼ前年並みで推移しそうだ。 特に東大、京大、慶應義塾大など、最難関クラスの大学の志望者は増加傾向にある。また、ここ2、3年、教員の採用人数が伸びているため、教育学部の志願者も増えそうだ。国立大はもちろん、文教大、玉川大、早稲田大、仏教大など、私立大の教育学部も人気だという。 一方、法科大学院への期待感から、03年までの数年間、志願者が増え続けた法学部は、法科大学院の現状が明らかになるにつれ、確実に退潮傾向にあるという。大学院修了者の7〜8割を新司法試験に合格させることが法科大学院の目標だったが、3000人規模と予想される2010年の合格者数に対し、法科大学院68校の定員の合計は5460人。全校が揃って7割の合格率を確保するのは不可能だ。しかし、早稲田大や慶應義塾大、立教大、同志社大、関西大などでは志望者が増えており、私立大の法学部は2極化する可能性がある。 |
| 2004.11.23(火) |
| 学校評価システム始動 |
| 学校が授業内容や行事などを自己評価し、外部に公表する「学校評価システム」が全国的に広まっている。奈良県教委は03年度、独自の評価システムを作るため、県立登美ケ丘高校(奈良市)をモデル校に指定。県内初の「民間人校長」となった町田健一校長(52)が中心になって試行錯誤を続けている。(11/11) |
| 2004.11.23(火) |
| 高校に教員養成コース新設 |
| 奈良県教委は、06年度から、県立高校2校に「教員養成コース」を新設する方針を決めた。「団塊の世代」の退職に伴って教員が大幅に不足し、自治体間の人材獲得合戦が激しくなるのを見越し、「質の高い先生を自分たちで育てよう」との狙いだ。 県教委や文部科学省によると、公私立とも高校でのこうした取り組みは初めてという。 |